大橋未歩アナ、所ジョージから教わった教訓を林克征アナに伝承

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4月1日よりスタートした『チャージ730!』(テレビ東京系列、毎週月曜~金曜7:30)は、「出勤前に必要な情報をコンパクトにチャージ!」をコンセプトに、政治経済・社会・国際・スポーツ・エンタメなど、ジャンルを限定しないニュース、新聞各紙の報道、気象情報等をコンパクトに伝える、テレビ東京初の朝の本格的情報番組。

同番組のメインMCを務める大橋未歩アナウンサーと林克征アナウンサーにインタビューを行い、放送がスタートして約3か月たった今だからこそ語れるエピソードや、タッグを組んだことで見えてきたという一面、今後の目標についてなど、たっぷり語っていただいた。


――新番組発表の記者会見で、大橋アナは林アナの印象を「体を鍛えていらっしゃるので、オネエ系に好かれそう」とおっしゃっていましたが、この3か月で印象は変わりましたか?

大橋:林アナウンサーに、「オネエ系の方に好かれそう」と言っても否定されますが、筋肉隆々で体を鍛えているのは事実です(笑)。それにプラスして、アナウンサーとして頼りになるという印象を持ちました。仕事仲間としてすごく頼りにしています。

――林さんは大橋さんのことを「元気で朝にぴったり」とおっしゃっていましたが、現在の印象は?

林:『チャージ730!』は、楽しい話題から難しい話題まで幅広く扱う生放送です。ゲストとチャージガールにも話を振りつつ、時間ぴったりに終わらせないといけないので、アナウンサースキル以外の腕も必要になります。そんな時、大橋さんがバラエティで培ってこられた経験をフルに発揮して番組を引っ張ってくださるので、大橋さんがいらっしゃるからこそこの番組が成立しているなと日々感じています。

――大橋さんご自身も、バラエティで培ってきた経験が『チャージ730!』にいかされていると思われますか?

大橋:バラエティ番組での経験がなかったら、今の自分は存在していないと思います。視聴者の方は、普段リラックスした状態でテレビをご覧いただいていると思うので、私たち出演者が力み過ぎてしまうと、その緊張感が伝わってしまい、見ているだけで疲れてしまうのではないかと。以前、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」(毎週金曜21時~)で、所ジョージさんから、あまり肩の力を入れないように“自分も楽しむ”ということを教わりました。また、「未来世紀ジパング」(毎週月曜22:00)には世界経済を学ぶ機会をいただいき、報道番組である『チャージ730!』への入り口の一歩を開いていただいたことはとても感謝しています。

林:特に報道というものは絶対に間違えがあってはいけませんし、そう思えば思うほど緊張してしまいますが、大橋さんがリラックスして笑顔で収録に挑んでいらっしゃる姿を見ていると、自然に緊張も和らぎます。それで僕も、「楽しみながら仕事をする」ということに気付かされました。これは間接的に、所さんから教わったということですよね。

――番組がスタートして3か月がたちますが、生放送ならではのハプニングなどはありましたか?

大橋:ハプニングといえば、放送中にたくさんの原稿を渡されますから、次はどの原稿を読むのか、あたふたしてしまうことがあります(笑)。その時に、私の右隣に座っている林さんの“黄金の左手”がスッと伸びてきて、読むべき原稿を渡してくれるのです。

林:ニュースのスピードが速いだけでなく、ゲストの組み合わせによっても空気感が変わる特殊な番組なので、それを大橋さんがコントロールすると同時に、僕らの呼吸も合わせなくてはいけないので、助け合いながら番組を作っています。

大橋:原稿量がこんなにも多い番組を今まで経験したことがなくて、さらに私にとっては初めての報道番組、しかも生放送なので、ものすごい緊張感の中で恐る恐るやっています。林さんは、会社では後輩ですけど、報道番組の経験でいうと先輩なので、育ててもらっている感じですね(笑)。

林:何をおっしゃいますか(笑)! 僕は、大橋さんが番組を楽しく引っ張ってくれるので、本当に助かっています。

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