ミュージカル『テニスの王子様』TEAM Live SEIGAKUのゲネプロが10日、東京・渋谷のAiiA 2.5Theater TOKYOにて行われ、越前リョーマ役・古田一紀、手塚国光役・財木琢磨、大石秀一郎役・石田 隼らが熱いステージを繰り広げた。
ミュージカル『テニスの王子様』は、「週刊少年ジャンプ」（集英社刊）にて連載された大ヒット漫画を舞台化したもので、通称「テニミュ」と呼ばれている。今年2月には「ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学VS不動峰」がスタートし、東京・福岡・愛知・大阪での公演を経て、台湾・香港のファンを魅了した。そして、10日からは、テニミュ史上初となる各チームにフューチャーしたイベント「TEAM Live」が幕を開けた。
ゲネプロ後に行われた囲み取材には、古田、財木、石田が出席。テニミュ初となる「TEAM Live」の開幕が「最初は不安だった」と明かした財木だが、「今は不安より楽しみな気持ちの方が大きいです」と語り、石田は「青学だけでライブができると聞いて、テンションが上がりました。早くステージをお見せしたいです！」、古田は「早くライブがしたかったので、夢が叶いました」と喜びを述べた。
また「TEAM Live」では、観客に「名前シール」が配られ、そこに自身の名前と好きな設定（生徒、OB・OG、家族など）を記入すると、劇中と連動するという試みを実施。古田は「カルピン（越前リョーマのペット）を見つけたら嬉しいですね」、石田は「家族だと嬉しい！ お母さんがいっぱいいたらどうしよう（笑）」と話し、財木は「同じクラス（3年1組）だと良いですね。ペンライトを当ててアピールしてください」と、それぞれオススメの設定を明かした。
最後に、古田は「“青学VS不動峰”からの変化を見せられたら良いなと思います。毎公演全力でやっていきます！」と、ファンに向けてメッセージを送った。
(C)許斐 剛／集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト
(C)許斐 剛／集英社・テニミュ製作委員会
