7月10日（金）よりスタートする、乃木坂46の初主演ドラマ『初森ベマーズ』（テレビ東京系列、24:12）の追加キャストが発表され、数々の作品に“バイプレーヤー”として出演している手塚とおるが、ソフトボールチーム“初森ベマーズ”を叩き上げるオネエ監督・鎌田役を演じることがわかった。
乃木坂46とは、ミュージックビデオやライブ映像などで共演したことがあるという手塚。今回、出演を決めたきっかけを「彼女たちとの共演が楽しみだったのも理由のひとつでした」と明かし、「今までの乃木坂の彼女たちとはまたひと味違う、魅力的な『初森ベマーズ』をよろしくお願い致します！」と、作品をアピールした。
本作は、ソフトボールど素人の超弱小チームが強豪チームに戦いを挑む青春ドラマ。寂れた下町に住む少女たちが思い出の公園を守るために、ソフトボール経験のないメンバーばかりで女子ソフトボールチームを結成し、超強豪チームに戦いを挑む、汗と涙の物語。乃木坂46のプロデューサーでもある秋元康が企画・原作を担当する。
また、ライバルチームのキレイ（白石麻衣）の父親で、主人公・ななまる（西野七瀬）たちの愛する公園を買収しようとしている「セレブ都市開発」の社長・権田原役を津田寛治、権田原の発言に静かにツッコミを入れる運転手役を野間口徹、ななまるの母親でベマーズを盛り上げるもんじゃ焼き屋の女将・蘭子役をいとうまい子、セレブ都市開発の買収に反対する下町の応援隊で、大工の棟梁役を諏訪太朗、買収項目やベマーズの対戦相手の情報など司法的に分析する司法浪人役を坂本真、何かにつけてお金で解決しようとする権田原の秘書役を伊東孝明が演じる。
劇中、純白のスーツ姿で登場するという津田は「現場に入るとき、ギラギラした沢山の貴金属を装着するのが快感です。金色の愛情で娘を幸せにしようと頑張っています。応援、よろしくお願いします」と意気込みを語り、その娘を演じる白石は、「パパはカッコいい！ 設定がちょっとセンスのないパパなんですけど、すごく優しい方ですし娘を好きでいてくれるパパなんです。キレイはあんまりパパの事を好きじゃないんですけど、いい親子関係を築きつつ、ちょっと冷めるところは冷めて、良いシーンを作っていきたいなと思います」と語った。
また、以前から交流のある手塚が出演することに対し、西野は「ドラマ内で身近な存在であるチームの監督役が手塚さんと聞いて嬉しかったですし、頼もしいという気持ちです！ オカマの監督役なんですが、スタイルがすごく良いです。“美脚だー！”ってメンバーとも話していました。一緒にいい作品を作っていけるように頑張ります！」と、コメントを寄せた。
