蛭子能収「実は計算して笑いを取っていた」発言に会場騒然

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太川陽介&蛭子能収に、毎回女性ゲスト(マドンナ)1名を加えて珍道中を繰り広げる『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京系列)が、6月20日(土)の放送で20回目を迎えることを記念して、5月29日に都内のスタジオにて記者会見を行った。歴代のマドンナも大集合し、太川&蛭子と旅の思い出トークを繰り広げた。

2007年から番組がスタートし、今年で8年目を迎える本番組。太川は、「最初は本当に普通の旅番組だったんですが、2回目から突然ドキュメンタリー番組みたいになってきて、まさかここまで人気番組になるなんて夢にも思いませんでした。今や、違う旅番組の収録していても、“蛭子さんは?”って必ず聞かれるんですよ(笑)。ルートがある限り、蛭子さんが生きている限り、マドンナの出演OKが出る限り! ずっと番組を続けていきたいと思います!」と力強く語るも、蛭子は「今、太川さんが“生きている限り”って言いましたけど、こないだ香港に行って占い師に手相を見てもらったら、“寿命があと10年”って言われました」と不吉な発言。

さらに蛭子は、「太川さんに付いていくだけで番組として成立して、しかもこの番組のおかげですごく儲かっているのでありがたいなと思っています。だからその分、笑いを取ろうと考えています。僕、実は計算高い男なんですよ。全然考えてるように見えないように見せるのが得意なんです」と、実はキャラを作っていることを明かし、会場にいる全員を仰天させた。

続いて、これまで一緒に旅をしてきたマドンナたちが思い出を語るが、口々に「もう参加したくない」と、ロケの過酷さや蛭子の自由さにクレーム。そんな中、第10回のマドンナ・遠藤久美子は「ゴールできなかったので、リベンジの旅に出たい」と。第14回のマドンナ・森下千里は「皆さんのような過酷な旅ではなかったので、次は過酷なロケがしたいです!」と、抱負を述べた。

最後に、今後呼んでほしいマドンナを聞かれた蛭子は、「誰でもいいです! 条件は全くないですね。キレイな人であれば」と語り、マドンナたちから「キレイな人って条件あるじゃん!」と総ツッコミを受けていた。

『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』の記念すべき第20弾は、6月20日(土)18時30分から放送。さらに、6月13日(土)の18時30分からは、第20弾の見どころを紹介する『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 大感謝祭』が放送される。

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