真野恵里菜、園子温監督に無理矢理「パンチラ頑張るに!」と言わされる

公開: 更新:

9月4日(金)より公開となる『映画 みんな!エスパーだよ!』の取材会が、18日にロケ地である愛知県豊橋市にて行われ、主演を務める染谷将太をはじめ、池田エライザ、真野恵里菜、マキタスポーツ、監督の園子温らが登壇。意気込みや、撮影現場での面白エピソードなどを披露した。

本作は、2013年4月よりテレビ東京の「ドラマ24」枠で放送されたドラマの劇場版。「ヒミズ」「地獄でなぜ悪い」「TOKYO TRIBE」などの話題作を続々と世に贈り出し、国内外で絶賛される鬼才・園子温が監督&脚本を務め、「ヒミズ」で日本人初となるヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞し、若手俳優きっての実力派として「寄生獣」などの話題作に次々と出演する染谷将太が主演を務める青春SFコメディだ。

ドラマ以上のエロシーンが期待できるという劇場版。園監督は「ドラマ以上の衝撃ショットも彼女たちにはチャレンジしてもらっている。エロティックなシーンも大胆に演じてくれています」と女性陣を絶賛。それを受けて真野は「自分のパンチラが大きなスクリーンで映るのは複雑な気持ちですが(笑)、映画化は素直に嬉しいです! 応援してくれる方々の為にも頑張ります!」と。池田は「緊張して現場に入ったのですが、皆温かくて楽しく撮影に参加できています。今回初参加ですが、体張って頑張っています!」と、それぞれ意気込みを語った。

園監督の出身地でもある愛知県豊橋市の東三河でのオールロケということで、園監督は「僕にとっては勝手知ったる生まれ育った場所。やはりモチベーションはあがります」と明かし、染谷は「こちらの(地元の)方はとても撮影に協力的。いろいろ無茶を許してもらっています。撮影の合間には散歩もしますし、この間は路面電車にも乗りました」と。真野は、「私は祖父母が近くにいたので田舎という存在がなかったのですが、この撮影を通じて豊橋がそういう存在になってきたと思います」と、ロケ地に愛着を持っている様子。マキタスポーツは、「豊橋は僕の第二の故郷です。馴染みがいいのか、全く誰にも気付かれません(笑)」と語り、笑いを誘った。

また、地元メディアの記者から「“三河弁”で意気込みを語ってほしい」とお願いされた染谷は「頑張るに!」と。真野は、園監督から強要され「パンチラを頑張るに!」と照れながら語り、園監督は「スケールアップした劇場版になっとるじゃんね、期待しりん!」と、本場の三河弁を見せつけた。

この日はほかにも、深水元基、柾木玲弥、神楽坂恵、安田顕が登壇した。

PICK UP