ナルトの息子・ボルトが主役の映画『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』が、8月7日（金）より全国公開されることが決定した。さらに今回、岸本が描き下ろしたという、本作のティザービジュアルも解禁。ボルトの反抗的な表情が印象的で、父・ナルトに対する批判的な気持ちがひしひしと感じられるビジュアルに、「ダッセェな、火影（クソオヤジ）」という意味深なコピーも加えられている。
NARUTO映画11本目にして、初めて、原作・脚本・キャラクターデザインなど全てを統括する渾身の製作総指揮を務める、原作者の岸本斉史は「映画BORUTO、今回は全てが一から始まる、初めてのキャラクターばかりになります。それはつまり、原作者である僕の頭の中でしか存在していないという事。NARUTOの映画11本目にして初めて脚本を原作者の僕自身が全て書き、キャラクターデザイン案を出し、自分が納得できるまで練り込んだ上にさらに完璧を求めスタッフと練りこんでいきました。連載が終わり、今まで漫画に費やしていた時間を全て映画に注ぎました。本当に僕が作りたかったNARUTO映画がここにあります。最後に一言……これ以上のものはもう僕には描けません……」とコメントを寄せている。
原作コミックス世界累計発行部数2億部を突破した大ヒットコミック「NARUTO―ナルト―」（集英社 ジャンプコミックス刊）。連載スタートから15周年を迎えた2014年の11月に原作が完結、12月に全国公開された映画「THE LAST -NARUTO THE MOVIE-」は歴代最高の興行収入19.8億円（2015年3月31日時点）を突破する大ヒットを記録した。
その映画を皮切りに、“NARUTO新時代開幕プロジェクト”がスタート。国内公演のみならずワールドツアーも展開する舞台『ライブ・スペクタクル NARUTO-ナルト-』や、4月25日（土）から東京、7月18日（土）から大阪にて開催される「連載完結記念 岸本斉史NARUTO－ナルト－展」のほか、4月27日（月）発売の「週刊少年ジャンプ」22・23合併号にて「NARUTO―ナルト―」の短期集中連載「NARUTO-ナルト-外伝 ～七代目火影と緋色（あかいろ）の花（はな）つ月（づき）～」などが展開される。
