普天間移設問題、菅氏と翁長知事の初会談で政府と沖縄の「溝」は埋まるのか

公開: 更新:

4月4日(土)放送の『田勢康弘の週刊ニュース新書』(テレビ東京系列、毎週土曜11:30~12:05)は、元外務審議官で日本総研国際戦略研究所理事長の田中均氏と、元琉球新報論説委員長で沖縄国際大学教授の前泊博盛をゲストに迎えトークを展開。普天間移設問題をめぐる政府と沖縄県の対立や、問題打開への道を聞く。

同番組は、土曜日のランチタイムにお送りする“大人”のためのニュースショー。1週間のニュースの中から気になるものをピックアップし、ジャーナリスト・田勢康弘の視点で物事の本質を読み解いていく。また、番組放送中に番組看板猫の「にゃーにゃ」がスタジオ内を自由に歩き回るという演出でも話題になっており、その愛らしい姿で視聴者を癒やしている。

米軍の普天間飛行場移設問題をめぐり政府と沖縄県の対立が深まる中、5日(日)に菅義偉官房長官と翁長雄志沖縄県知事の初めての会談が開かれる方向となった。今回、普天間飛行場の辺野古移設に反対する翁長知事が去年12月に就任して以来、初めての会談となる。96年に日米両政府の普天間返還合意に尽力した田中氏、そして辺野古移設計画に反対する前泊氏は、普天間移設問題についてどのような意見を持っているのか。

PICK UP