テニミュ3rdシーズンが開幕!古田一紀、財木琢磨、青木空夢が緊張しつつも「毎公演“熱く”演じます!」と意気込みを語る

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2月13日(金)から開催されるミュージカル『テニスの王子様』(通称:テニミュ)の3rdシーズン青学VS不動峰の公開ゲネプロが行われ、熱気あるステージを報道陣に見せつけた。ゲネプロ後に行われた囲み取材には、主人公・越前リョーマ役の古田一紀、手塚国光役の財木琢磨、橘桔平役の青木空夢、ネルケプランニングの代表取締役・松田誠氏が出席。初日公演前で若干緊張気味の古田が、「稽古場で作りあげたものに、しっかりと熱を込めて毎公演お届けしたいと思います」と意気込みを語るが、松田氏から「固いよ! もっと柔らかく!」と突っ込まれ、会場は笑いに包まれた。

また、お気に入りのシーンを聞かれ、古田は「手塚とリョーマの試合の後に流れる曲がとても好きです」と。財木は「手塚とリョーマの緊張感のある試合シーンが見どころです」と語り、青木は「メイン校は青学なんですが、不動峰には不動峰の、ここまで這い上がってきた不屈の精神がありますので、そこを見て欲しいです」と明かし、松田氏は、「見ての通りガチガチなんですけれども、これが一番最初の公演なので、ガチガチした青臭さも含めて3rdシーズンがはじまる最初のステップかなと思います。テニミュの場合は、お客様がいて完成するものだと思っていますので、今見ていただいたゲネプロはお客様がいなかったので、完成度は50%でした。お客様が入って、彼らがどのように成長していくのかを見ていただきたいです」と、見どころを語った。

最後に、青木は「不動峰の熱いパッションで、皆さんに元気を届けます」と。財木は「青学は個性豊かなメンバーが揃っていて、みんなキラキラしています。一生懸命頑張っているので、応援よろしくお願いします!」と。古田は「毎公演“熱く”演じたいと思います。ぜひ劇場に足を運んでください!」と、ファンに向けてメッセージを送った。

ミュージカル『テニスの王子様』は、1999年から2008年3月まで「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて連載された大ヒット漫画の舞台化。2003年春の1stシーズンの初演以来、累計動員数は現在までに170万人を突破する大人気ミュージカルだ。2014年の11月22日~24日にさいたまスーパーアリーナで行われた「Dream Live2014」(通称:ドリライ)で、2010年より4年にわたってテニミュの歴史を歩んできたミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンがフィナーレを迎えたばかり。今回、3rdシーズンの始動にともない出演キャストを一新。青学キャスト12名、不動峰キャスト7名の計19名で、新たなテニミュの歴史をスタートさせる。

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