【インタビューvol.1】長谷川環役・ちすんが共演者の印象を明かす『保育探偵25時』

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テレビ東京系列で毎週金曜夜7時58分から放送中の『保育探偵25時~花咲慎一郎は眠れない!!~』は、柴田よしき原作の「花咲慎一郎シリーズ」(講談社文庫)のドラマ化。「シングルマザーの貧困問題」や、「母親による育児放棄」、「シングルファーザーの仕事と育児の両立」、「保育園不足による待機児童問題」など、現代社会が抱える様々な“親と子どもを取り巻く問題”を、昼は保育園の園長で、夜は探偵の “保育探偵”花咲(山口智充)が奔走&解決していく物語だ。この度、花咲に6000万円という大金を貸している春日組の若頭・山内練(中村俊介)の秘書・長谷川環役を演じるちすんがテレビドガッチのインタビューに応じた。

<インタビューvol.1>

――長谷川環という役を演じてみての感想は?
今まで環のようなキャラクターを演じることがなかったので、すごく楽しいです。あまり口数の多いキャラクターではないんですが、クールな“出来る秘書”を、いかに空気で出せるかどうかというところを、すごく楽しみながら演じています。

――演じる上で工夫したことは?
工夫と言いますか、私は結構大げさにリアクションしてしまったり、演じてしまう癖があるので、そこはかなり抑えていますね。表情など、あまり激しく動かさないようにしています。また、第5話で花咲さんと二人で会うシーンも出てくるのですが、そこでの花咲さんとのしゃべり方と、仕事の時の事務的なしゃべり方を、ちょっと自分の中で変えてみたりはしています。

――環という役柄とご自身に共通点はありますか?
全くないです。強いて言うなら、気が強いところでしょうか。いやでも、環の凛とした感じとは違うと思うので、やっぱり見当たらないですね。でも、やわらかいイメージよりかは、ちょっときついイメージと言う部分では似ているかもしれないです。

――主演の山口さんと共演してみていかがですか?
山口さんとは以前映画で共演をしたのですが、一緒のシーンがまったくなくて、舞台挨拶で「初めまして」と挨拶させていただいたくらいです。その時もそんなにお話した記憶がないので、ほぼ今回が初共演ですかね。山口さんは、待ち時間にご自身が出演された舞台のエピソードなどを面白おかしくお話してくれるんですよ。休憩の1時間ずっとしゃべりっぱなしで、本当に楽しいですね。

――中村さんが激しいアクションを隣で繰り広げていらっしゃいますが、それに対する心構えは?
第1話で、中村さんが喫茶店でテーブル引っ繰り返すシーンがあったのですが、内心ドキドキしていました(笑)。「うわー、そこまで壊すんかい!」って思いましたけど、環はそれが日常茶飯事なので、「別に動揺していませんよ。余裕でコーヒーなんかも飲めますよ」ってくらいの余裕がある感じを出しました。でも、内心はものすごくバクバクしていましたね(笑)。

――記者会見の時に、山口さんや中村さんが「子どもたちと触れ合うのが癒やしだ」とおっしゃっていたのですが、ちすんさんにとっての癒やしは?
休憩中に山口さんが盛り上げてくれるのも癒やしの一つなのですが、スタッフさんがみんな話しやすくて、中でもメイクさんと衣装さんがかなり個性的で、話していて本当に楽しいです。待ち時間が退屈しないっていうところが癒やしというか、楽しく過ごしているなって思う瞬間ですね。

――花咲のように2つの顔を持てるとしたら、ちすんさんは女優業以外ではどんな職業につきたいですか?
ピラティスのインストラクターをしてみたいです。プライベートでも通っているのですが、すごい奥が深くて、もっともっと極めて、資格を取ってインストラクターをしてみたいです。あとは、商売してみたいですね。できれば飲食系がいいんですけど、自分で何かを作って、お店を出したいですね。

インタビューvol.2につづく>>

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