井上正大、牙狼<GARO>新シリーズは「頭皮との戦い」!?銀髪姿を披露

公開: 更新:

3月28日(土)より公開される、劇場版『牙狼<GARO>-GOLD STORM-翔』の完成披露試写会が行われ、主演を務める栗山航をはじめ、南里美希、泉谷しげる、黒木桃子、雨宮慶太監督が登壇。さらに、4月からテレビ東京で新TVシリーズが放送されることも発表され、主人公・流牙(栗山)と敵対する謎の青年・ジンガ役の井上正大と、ジンガのパートナー・アミリ役の松野井雅も登場。ジンガを演じるために髪を銀に染めたという井上は、「金に対抗できるものは銀しかないと思い、銀髪に染めました! 頭皮が痛いです。最終話でハゲていないか心配です」と不安を明かし、会場の笑いを誘った。

本作は、2013年にテレビ東京で放送された「牙狼<GARO>~闇を照らす者~」の主人公・道外流牙と、ヒロイン・莉杏の新たなる戦いの物語であり、黒い鎧から金色の輝きを取り戻し、黄金騎士ガロの称号を得た道外流牙の壮絶な戦いが描かれる新シリーズ。劇場版は、「牙狼<GARO>~闇を照らす者~」の前日譚を、ドラマでは、伝説の魔獣・ラダンを巡る壮絶な戦いが描かれる。

新シリーズがスタートするにあたり、栗山は「はやく映画を見てもらいたいという気持ちでいっぱいです。泉谷さんが現場を盛り上げてくれたので、撮影は本当に楽しかったです」と振り返るが、雨宮監督は「南里が泉谷さんにいじめられていたよ」と暴露。南里が「なんで私ばっかりいじるんですか!?」と泉谷に問い詰めると、泉谷は「セリフがメチャクチャで、NG女って言われてるんです。しかも、“この衣装最近汚い!”って怒り出したことがあって、この女は大物だなって思いました(笑)」と、撮影秘話を明かした。

また、女性出演者の衣装の露出が激しいということでも有名な本作だが、松野井は「今ちょうどドラマの撮影をしているのですが、寒すぎですね(笑)」と語り、南里は「命の危険を感じます。撮影で一番辛いことは、寒さですね」と素直な思いを述べた。

最後に、雨宮監督から「流牙と莉杏、ジンガとアミリという男女に注目していただきたいです。ジンガは、特撮ヒーローものの中で、史上最悪のキャラクターにしようと思っています」と見どころが語られた。

劇場版『牙狼<GARO>-GOLD STORM-翔』は、3月28日(土)より新宿バルト9ほかでロードショー。ドラマは4月よりテレビ東京ほかで放送スタートする。

PICK UP