土屋太鳳、佐藤健に「健先輩、私のウエディングドレス姿どうですか?」

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佐藤健土屋太鳳が28日、都内で行われた主演映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(12月16日全国公開)の公開直前イベントに登壇。会場となったチャペルで、佐藤がタキシード姿、土屋がウエディングドレスで客席から登場し、劇中のバージンロードを再現した。佐藤に手を引かれて壇上へ上がった土屋は感激しきり。「すごく動揺してしまって。たくさんの女性の思いを代表してここに立っています」と感無量の表情を浮かべた。

実話を基に、結婚式の直前に病気で昏睡状態になってしまい記憶をなくした麻衣(土屋)と、彼女を思い続ける尚志(佐藤)の結婚までの8年間の軌跡を描いた本作。撮影時以来のウエディングドレスで登場した土屋は「未来の夫婦が実際に人生のスタートを切るこの場所で、こんなふうに歩いて緊張します。幸せな空気を感じています」とコメント。

また土屋は、佐藤のタキシード姿についてもチラチラと横見しつつ「この距離で拝見すると迫力がありますね」とニッコリ。「私もウエディングドレスをもう一度着られるとは思っていなかったので嬉しいです。健先輩、私のドレス姿どうですか?」と佐藤に問いかける一幕も。これに対し、佐藤は「そんなこと自分から聞くのは前代未聞だよ」と苦笑いしつつ、「もちろんお綺麗ですし、隣に立てて光栄です」と絶賛した。自身のタキシードについては「やはり慣れないのでどう歩いていいか、どう動いていいかわからず、ドキドキそわそわです」とため息。エスコートの仕方についても「40点。もっと心にゆとりを持って優雅にやりたかった」と反省しきり。

結婚には二人とも憧れがある様子で、佐藤は「結婚したいという気持ちはあります。でもするのはいつでもいい。30代後半までにはしたいけど、早い分にはいつでもいいと思っています。10年以内かな」と展望を語る。理想の相手像については「結婚する上でマストは家事をしっかりしてくれる人。ほかの条件はない。自分がそういう片付けとか家事ができるタイプじゃないので、そこをやってくれる人がいい」とコメント。

また、理想のプロポーズについても尋ねられたが、「プロポーズに理想を持つのは女の子のほうじゃないですか。男はできることならしたくない。気の重くなるイベントです。自分がやるとしたら、かなりさりげなくしかできないと思います」と照れくさそうに話した。

映画の内容にちなみ、8年後の自分についての質問も受けると佐藤は「役者を続けているのなら、土屋さんとまた共演したいですね」と土屋との再共演に意欲。「今回、結婚式までを描いたカップル役だったので結婚した後の夫婦役というのもやってみたい」としみじみと話していた。

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