木村祐一、同級の池井戸潤作品『陸王』に出演決定「興奮と感動を覚える」

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タレントで俳優の木村祐一が、役所広司主演の連続ドラマ『陸王』(TBS系列、毎週日曜21:00~)に、11月19日放送の第5話から出演することがわかった。

池井戸潤の同名小説をドラマ化した本作は、会社の存続を危ぶむ老舗足袋業者「こはぜ屋」が、培った技術を活かして“裸足感覚”を追求したランニングシューズ「陸王」の開発に挑戦する姿が描かれる企業再生ストーリー。11月5日放送の第3話は番組平均視聴率15.0%、11月12日放送の第4話は14.5%と高視聴率を記録している(※ビデオリサーチ調べ・関東地区)。

お笑い芸人としてバラエティ番組で活躍するだけでなく、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』をはじめ、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』やドラマなど数々の作品に出演し俳優としても大活躍中の木村。TBSでは、2010年に日曜劇場『新参者』に出演、2015年には年末ドラマ特別企画『赤めだか』に出演し、『陸王』のプロデューサー・伊與田英徳とタッグを組んでいる。

そんな木村が演じるのは、編み方の新技術で特許を持っている、従業員20名ほどの編み物会社「タチバナラッセル」の社長・橘健介。ここが持つ素材が「陸王」のアッパー(靴の足の甲をおおう部分)に最適なのではないかと思った「こはぜ屋」の社長・宮沢(役所)は、橘を訪ねる。

木村は「とてつもなく素晴らしい作品の、とんでもなく素敵な役のオファーを頂戴し、大感謝であります。そして脚本を読むにあたり、全ての登場人物に対し“何ちゅうええセリフや!”と、興奮と感動を覚えております。また、原作の池井戸先生とは同級であることも嬉しく思っています。撮影では関係各位に敬意を表しながら、視聴者の皆様にご納得して頂けるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます」と語っている。

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