大谷翔平も顔負け!“驚異の二刀流” 女子ソフトボール・藤田倭が挑む東京五輪

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女子ソフトボール選手の藤田倭(ふじた・やまと)が、11月12日放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系ネット、毎週日曜23:00~)に出演する。

昨年のソフトボール日本リーグで“最多勝・本塁打王・打点王”の3冠に輝き、最高選手殊勲賞を獲得、「驚異の二刀流」「ソフトボール界の大谷翔平」と大注目されているのが、日本代表のピッチャーである藤田だ。

2008年の北京五輪では、日本の絶対的エース・上野由岐子を筆頭に、最大のライバルであるアメリカに見事勝ち、初の金メダルを獲得した日本代表。その快挙に日本中が沸き、涙した。あれから9年、正式競技への復活が決まった東京五輪で再び金メダルを獲るために、次世代エースである藤田の肩にかかる期待は大きい。

ピッチングもバッティングもとにかく豪快。身長は165センチと、ピッチャーとしては小柄だが、大きく前に足を踏み出し力を爆発させるようなパワフルな投球で最速111km/hの球を投げ込む。

番組では、東京五輪に向けて走り出した藤田の今シーズンに密着。日本中どこの試合でもバスで移動するソフトボール選手の知られざる生活や、アメリカと戦う姿などに迫る。その中で見えてきたのは、藤田の前に君臨する上野の存在だった。「上野に憧れ、尊敬し、でも超えなければならない」と語る藤田。日本の真のエースとなるために“覚悟”を背負った26歳の姿をカメラが追った。

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