超特急カイ、石原さとみの“弟”役で連ドラ初出演「本当の姉のように慕ってます」

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石原さとみ主演の新ドラマ『アンナチュラル』(TBS系、毎週金曜22:00~、2018年1月スタート)にて、メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急のカイこと小笠原海が連続ドラマ初出演を果たすことがわかった。

大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の野木亜紀子が脚本を手がける本作は、日本に新設された死因究明専門のスペシャリストが集まる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」を舞台にした、一話完結の医療ミステリー。石原演じる、日本に170名ほどしか登録がない死因究明のスペシャリストである“法医解剖医”の三澄ミコトを中心に、井浦新、窪田正孝、市川実日子、松重豊が演じる癖のある仲間たちが、UDIラボに連日運び込まれる“不自然な死”(アンナチュラル・デス)の怪しい死体に向かいメスを握る。

小笠原が演じるのは、ミコトの弟・三澄秋彦。真面目で責任感が強く、大学時代にアルバイトをしていた予備校に就職し、講師として学生指導にあたっている25歳だ。不在がちな両親のかわりに姉と過ごすことが多かったせいでお姉ちゃんっ子として育つが、ミコトから「秋ちゃん」と呼ばれることを、最近は少々照れくさいと思っている。

出演が決まった時の心境について、小笠原は「心から嬉しかったです。演技をすることがとても楽しく、新鮮な経験なので連続ドラマにレギュラー出演できることが幸せです」と大喜び。“姉”となる石原には「演技中はもちろんのこと、カメラの回っていないところでも気さくに話しかけてくださって、本当の姉のように慕っています! また、役に対して真摯に向き合っている姿にとても刺激を受けています!」と信頼を寄せている様子。

また、「普段家族といる時には何も意識せずに話しているので、その感覚を演技で自然に出すことを考えました。あとは、役柄と同じ予備校講師の動画などを見ました。現場で監督やプロデューサーさん、姉ちゃんやお母さんと話していく中で秋彦をよりはっきりと掴むような感覚です」と役作りにも奮闘している。

小笠原は映画『東京喰種 トーキョーグール』で窪田演じる主人公の親友役を演じており、2人の再共演もみどころの一つとなる。今後の展望を聞かれると、「連続ドラマや映画、チャンスがあればいろんなことに挑戦していきたいです。普段の自分では有り得ないトリッキーな役柄も演じてみたい。超特急のカイとしても、俳優の小笠原海としてもより上のステージに上がっていければ」と力強く語っている。

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