『陸王』俳優陣「横浜マラソン」を応援!ドラマのエキストラ参加も呼びかけ

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「横浜マラソン2017」(10月29日開催)のランナー2万8千人が集まる一大イベント「横浜マラソンEXPO2017」が、27日に横浜・赤レンガ倉庫で開催。オープニングのトークショーに、連続ドラマ『陸王』(TBS系列、毎週日曜21:00~)に出演中の馬場徹吉谷彩子石井貴就が、青山学院陸上競技部長距離ブロック監督の原晋氏と共に登場した。

役所広司主演の本作は、会社の存続を危ぶむ老舗足袋業者「こはぜ屋」が、培った技術を活かして“裸足感覚”を追求したランニングシューズ「陸王」の開発に挑戦する姿が描かれる企業再生ストーリー。今回登場した3人の俳優は、それぞれ重要な役柄で作品に出演。馬場は、「こはぜ屋」の融資担当で埼玉中央銀行融資課長・大橋浩役、吉谷は「こはぜ屋」最年少社員・仲下美咲役、石井はランナー・水木役。原氏は、石井をはじめランナー役の俳優陣に走法指導・監修を行っている。

悪役ぶりが話題の馬場は「劇中では黒縁眼鏡でいやな奴なんですが、今日だけは全面的に良い奴で押していこうかなと、さわやかブルーな眼鏡で参りました」とあいさつ。「こはぜ屋」の紙袋を持って登場した吉谷は、「なんとこはぜ屋から『陸王』持ってきましたよ~。私たちが今、一生懸命作っているシューズなんです」と、劇中で使用されている「陸王」を初めて生披露。会場からは大きな拍手が起こった。

さらに、原監督が石井の体を見本にしながら、ランナーたちに向けてフォームを特別指導する一幕も。原監督は「腕を振ることを意識する人が多いですけど、腕をふるためにバーベル上げたり、腕立て伏せをしたりする必要はないんです。肩甲骨周りの稼働領域を広げていくために腕を大きく回していくトレーニングが必要なんです」と指導。また「マラソンのトレーニングというと1時間、2時間走る感覚を持っていると思いますが、今回『陸王』で走法指導してみて、究極、1500メートルをはやく走る形を作れば、おのずとフォームが綺麗になるなとわかったんです」と、指導する中で気付いたことを告白。そして、群馬で行われるニューイヤー駅伝を完全再現するドラマ撮影(11月初旬予定)へのエキストラ参加も呼びかけた。

最後に、馬場は「29日のマラソン大会で汗を流した後は、ゆっくりお風呂につかって、夜は『陸王』をぜひ見てほしい」とアピールしていた。

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