志田未来の“24歳の母”に期待高まる『コウノドリ』続編スタート

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綾野剛主演の新ドラマ『コウノドリ』(TBS系列、毎週金曜22:00~)が、10月13日に15分拡大でスタート。第1話には、志田未来が約10年ぶりとなる妊婦役でゲスト出演することも話題となっている。

本作は、「モーニング」(講談社)で連載中の鈴ノ木ユウによる同名漫画が原作。ある時は冷静な判断力と患者に寄り添うことをポリシーとするペルソナ総合医療センターの産婦人科医、またあるときは情熱的で謎多き天才ピアニスト「BABY」という二つの顔を持つミステリアスな主人公・ 鴻鳥サクラ(綾野)を中心に、産科医療のリアルな現場が描かれたシリーズの第2弾。今回は、前作から2年の時を経て、ベテラン産婦人科医となったサクラをはじめ、当時研修医だった専門医になった下屋(松岡茉優)、新生児科の白川(坂口健太郎)たちの姿を描く。

初回放送は、かつての恩師・荻島勝秀(佐々木蔵之介)がいる離島の病院をサクラが訪問する場面からスタート。島民と近い距離で向き合う荻島の姿を見て、サクラはあることを思う。離島から帰ってきたサクラは、助産師の小松(吉田羊)と耳が聞こえない妊婦の早見マナ(志田)を診察。夫の健治(泉澤祐希)も付き添いで来ていたが、健治も耳が聞こえない。医療用語は手話や口唇術では伝えるのか難しいため、ホワイトボードを使い筆談で伝えることに。

一方、産婦人科医・四宮(星野源)は、早く仕事に復帰したいキャリアウーマンの妊婦・佐野彩加を診察していた。予定通りに生まれるのか尋ねる彩加に耳を貸さず、丹念にエコーをかける四宮。診断の結果、彩加の赤ちゃんは“心室中隔欠損”と呼ばれる心臓に小さな穴が開く疾患にかかっていると判明し……。

初主演作であり出世作でもある『14才の母』(2006年、日本テレビ系)以来、約10年ぶりの妊婦役を演じる志田。24歳という、出産が身近に感じられる世代に入ったことにより、14歳だった当時とは演じ方に違いが出てきたそうで、「以前はどう歩いていいか、どこに手を置いたら良いかわからなかったけど、今は命の重みを考えるようになり、実感しながら演じました」とコメント。ネット上でも「妊婦役が未来ちゃんとか胸熱すぎ」「めっちゃ懐かしい」「未来ちゃんの演技がすごく楽しみ」などと、放送を待ちわびる声が上がっている。

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