元THE BOOM宮沢和史の長男・氷魚『コウノドリ』で俳優デビュー

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「MEN'S NON-NO」の専属モデルとして活躍する宮沢氷魚(みやざわ・ひお)が、10月13日スタートの新ドラマ『コウノドリ』(TBS系列、毎週金曜22:00~ ※初回は15分拡大)に出演し、俳優デビューを果たすことがわかった。

本作は、「モーニング」(講談社)で連載中の鈴ノ木ユウによる同名漫画の実写化第2弾。主演の綾野剛演じる、ある時は冷静な判断力と患者に寄り添うことをポリシーとする産婦人科医、またあるときは情熱的で謎多き天才ピアニスト「BABY」という二つの顔を持つミステリアスな主人公・ 鴻鳥サクラを中心に、産科医療のリアルな現場が描かれた前作が好評を博し、新シリーズ放送の運びとなった。 綾野のほか、松岡茉優、吉田羊、坂口健太郎、星野源、大森南朋といった豪華メンバーが顔を揃える。

宮沢が演じるのは、サクラたちが勤務するペルソナ総合医療センターの産科をスーパーローテート中の前期研修医・赤西吾郎。赤西産婦人科の息子で、事あるごとに同じ“ジュニア”である先輩産婦人科医・四宮(星野)から愛ある鞭を受ける。親と同じ産婦人科医になることに抵抗があり、どの科を選択するのか決めかねているという役どころだ。

宮沢の父は、 THE BOOMのボーカルとして活躍したアーティスト・宮沢和史で、役柄と同じく本人も“ジュニア”だ。そのため、吾郎が“ジュニア”であることに「共感できる」という。

前作を視聴しており、大好きだったという宮沢は「自分がこの作品に出演できるとは思ってもいませんでした。ましてや、今回が僕にとって初のドラマ出演。とても光栄で、大きなチャンスをいただいたことを日々痛感しています。僕は3人兄弟の長男で、下2人の面倒を小さい頃から見てきていたので、自分なりに生まれてくる命の重大さを感じてきたつもりでいました。しかし23歳になった今、出産という奇跡を描いた作品に参加させて頂くことによって、新たに考えさせられることがたくさんありました」とコメント。

また、撮影を通し「一般的になかなか知られていない産科の事情、産後うつや育児放棄の実態など……また自分に子どもが生まれた時、自分は何を思い、どう向き合うのかということまで考えるようになりました」と大きな影響を受けたことを語る。「ドラマを通して、吾郎だけでなく自分自身も成長していけたら。男女年齢関係なしに、一人でも多くの方に観て頂けると幸いです」とメッセージを寄せている。

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