柾木玲弥、連ドラ初主演!辻仁成書き下ろしドラマでYouTuber演じる

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若手俳優の柾木玲弥が、RKB毎日放送と台湾のテレビ局・民間全民電子公司による合作ドラマ『忘れてしまう前に想い出してほしい』(全3話、12月放送)で、連続ドラマ初主演を果たすことがわかった。

九州の中心・福岡市を訪れる外国人は257万人に達し、5年連続過去最高を記録。このうち台湾からの入国者は26万人と、この5年間で2.4倍に急増しており、「日本で最もアジアに近い大都市」として、2、30代の若年層から人気を集めている。本作は、そんな福岡市天神と台湾を舞台にしたラブストーリー。2018年1月には、台湾・民視FTVでの地上波放送も決定していることをはじめ、来年以降の世界的な配信を見据えて動いているドラマプロジェクトだ。

脚本は、芥川賞作家・辻仁成が書き下ろし。イタリア・フィレンツェで10年後の再会を約束した「冷静と情熱のあいだ」、 タイ・バンコクで激しく愛し合い、25年の時を超えた永遠の愛を描いた「サヨナライツカ」に続く、切ない一作に仕上がった。主題歌も辻が担当する「君に似た誰か(SOMEONE LIKE YOU version 2017)」に決定している。

柾木が演じるのは、福岡在住のちょっと冴えないダメ男・今泉今日。ゲーム制作会社で働きながらYouTuberとしても活動しており、ヒューマンビートボックスを得意としている。柾木自身もヒューマンビートボックスを趣味としており、劇中では披露する場面も。その腕前に注目が集まる。

福岡、台湾共に初めて訪れたという柾木は「ラブストーリーのドラマも初めてです。ヒューマンビートボックスを本格的に披露するのも初めてで、色々初めて尽くしな作品です。主演として責任を持って一生懸命頑張ります」と意気込みを語る。

そして、今日と惹かれ合う、台湾の留学生・フェイファンを演じるのは、今回が初の日本ドラマ出演となる台湾人女優・Teresa。そして、今日の元カノで良き相談相手でもあるミカを演じるのは、若手実力派女優・柊子。ミカの今彼で、ヒューマンビートボックスの名手・ケビン役には、超人気YouTuberのDaichiが決定している。ヒューマンビートボクサーとして高い実力を持つDaichiの初演技にも注目だ。そのほか、要潤、長井秀和、橋本小雪、KABA.ちゃん、モロ師岡といった共演者が決定している。

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