橋田壽賀子が激白…『渡鬼』誕生のきっかけは亡き夫への愛だった

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『渡る世間は鬼ばかり』の最新作が、9月18日(月・祝)に3時間スペシャルで放送。これに先がけ、9月12日(火)放送の情報番組『ビビット』(TBS系列、毎週月~金曜8:00)では、同作の脚本家・橋田壽賀子を特集する。

国民的ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』の生みの親である橋田。放送回数500回以上、27年にわたって描き続けており、92歳となった今も現役で活躍している。

話題の人物の生き様に迫る人気コーナー「女の人生シリーズ」では、橋田が作品に対する思いを激白。そこには、夫を28年前に亡くし、子どももおらず、親戚付き合いもしない、天涯孤独を貫く橋田が求め続けた“家族の姿”があった。

物心ついた時から父と離れ離れの生活を送っていた橋田。家族バラバラの中で成長した橋田は、松竹に入社後下積み時代を経て、脚本家としてデビュー。しかし今度は両親を病で亡くしてしまう。家族とは無縁の人生を送ってきたが、盟友・石井ふく子プロデューサーとの出会い、そして脚本が書けなくなるほど好きになった夫・岩崎嘉一さんへの愛をきっかけに、『渡る世間は鬼ばかり』を生み出した。自らが語る、“ホームドラマの母”とも呼ばれる橋田の歩みとは?

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