小泉今日子主演の新ドラマ『監獄のお姫さま』（TBS系列、毎週火曜22:00～、10月スタート）の主題歌が、安室奈美恵の新曲「Showtime」が決定したことがわかった。安室が同局の連続ドラマの主題歌を担当するのは、2013年4月期に放送された日曜劇場『空飛ぶ広報室』の「Contrail」以来、4年半ぶりとなる。

宮藤官九郎脚本の本作は、普通に生まれ、普通に暮らし、普通に死んでいくことがいかに平凡で儚く幸せなことであるかを、笑って泣ける人間ドラマとして描くクライムエンターテインメント。主人公の女囚・馬場カヨ（小泉）が、冤罪で服役している江戸川しのぶ（夏帆）の復讐のため、刑務官の若井ふたば（満島ひかり）、囚人仲間の勝田千夏（菅野美穂）、大門洋子（坂井真紀）、足立明美（森下愛子）と、ある大企業のイケメン社長・板橋吾郎（伊勢谷友介）を誘拐することから物語が展開していく。

ドラマサイドからの熱烈なオファーにより主題歌に起用された「Showtime」は、“ショータイム”を繰り広げる女性たちについて歌ったキャッチーでアップテンポなポップ・ソング。軽快なトラック＆メロディーに思わずシンガロングしたくなるパーティーチューンとなっている。安室は「とても光栄に思っております。ドラマで繰り広げられる“リベンジ計画”を“ショータイム”に例え、女性らしくポップな楽曲に仕上げました。この楽曲で、ドラマをより盛り上げるお手伝いができれば」とコメント。

宮﨑真佐子プロデューサーは「罪を犯した女性たちの一世一代の復讐劇を通して、普通に生きることの幸せや、貫きたい正義を描く本作。バカみたいで恥ずかしいけど、でもどこかかっこいい女たちの生き様を爽快に、力強く、盛り上げてくれる素敵な主題歌です。本編と共に、どうぞお楽しみに!!」とメッセージを寄せている。