阿部寛×東野圭吾「新参者」シリーズ完結編に春風亭昇太、飯豊まりえ、及川光博が出演

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阿部寛主演、東野圭吾原作の映画『祈りの幕が下りる時』(2018年1月27日公開)のティザーポスターが、ついに初解禁。また、豪華俳優陣の出演も発表された。

今作は、日本橋署に異動してきた鋭い洞察眼を持つ凄腕の刑事・加賀恭一郎(阿部)が、謎に包まれた殺人事件の真犯人を探すというサスペンス要素と、様々な人との触れ合いを通して謎を解明していく小説「加賀恭一郎シリーズ」の映像化作品の完結編。連続ドラマ『新参者』(2010年)と2本のスペシャルドラマ『赤い指』(2011年)『眠りの森』(2014年)が放送され、2012年には劇場版『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』が興行収入16.8億円というヒットを記録した。

そして今回は、未だ明かされていない謎「加賀の母は何故息子を残し失踪したのか」「日本橋に留まる理由とは」「加賀はなぜ“新参者”になったのか」といった、これまで何度も触れられていながらも解き明かされなかった“最大の謎”が、ついに明らかになる。また、加賀と女性演出家・浅居博美(松嶋菜々子)との出会い、博美の周りで起こる不可解な事件、数々の人生が絡み合う謎、そして気が付く“加賀自身が事件のカギである”という事実など、シリーズ史上最大にして最後の事件に秘められた“悲劇”と“愛”が描かれる。

今回解禁されたティザーポスターは、憂いの表情を浮かべる加賀の表情が印象的なデザインとなっており、自身の謎を解き明かす葛藤が見てとれる。また同時に、春風亭昇太、飯豊まりえ、及川光博の出演も発表された。演技派の俳優陣がどのような役で出演するのか、期待が高まる。

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