バナナマン設楽、西武鉄道の駅員時代を振り返る「あのまま働いてたら…」

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8月27日(日)18時30分から放送されるスポーツバラエティ番組『消えた天才 一流アスリートが勝てなかった人を大追跡SP』(TBS系列)の収録が、先日同局で行われ、MCのバナナマン(設楽統・日村勇紀)が感想や見どころを語った。

同番組では、超一流アスリートが、競技人生の中で遭遇し衝撃を受けた“天才”について告白。プロになることなく競技生活を終えた“天才”たちは、現在何をしているのだろうか。表舞台からは姿を消してしまった彼らの“今”を追跡すると、「驚愕の転身」や「今だから言える衝撃の真実」が明らかに。“消えた天才”の第2の人生を覗き見する番組となっている。貴乃花が唯一勝てなかったというK、前園真聖と小中学校時代に同じ地区でプレーし、一度も勝てなかったというE、腰パン騒動を巻き起こしたスノーボード界のKなどが登場し、それぞれの現在を明かす。

収録を終えたばかりの設楽は「全てがクライマックス。天才が天才を語っている。どの天才にもドラマがあって感動的」と大興奮。日村も「一瞬で立場が変わってしまっている。その後の話が面白い」と熱弁した。

芸人になる前、西武鉄道の駅員として就職していたという設楽は「地元・秩父の観光事業に携わるために入社したので、地元に帰るたび、あのまま働いていたらそういう事業をしていたのかなと思います。地元にロケに行くと、昔の知り合いや先輩と会うこともあるので、俺もここで働いていたかもなといつも思いますね」としみじみ。

一方の日村は「僕は高3でお笑いに入った生粋なので、お笑い以外は考えたことがない」とキッパリ。しかし「出会う人は大事。自分一人では絶対に行けないし。僕は相方運がとても強くて……」と切り出すと、「バナナマンの前に一度コンビが解散しているのですが、そのコンビも、結果は出せなかったけどライブハウスでは受けていたんです。だから、当時の相方とやっていたらどこまで行けたのかなと考えることはあります」と語った。

そして今度の“第2の人生”の可能性を問われると、現在44歳の設楽は「それはもちろん。今回出てきたアスリートの方々も、活躍していた時期よりその後の人生の方が長いですし。俺も……」と言いかけるも「俺、そんな若くないんだった(笑)。この先まだまだあるからわかんない、と言おうとしたけどそんなにないのかも。今を一生懸命生きよう」と改めて誓っていた。

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