有田哲平主演の連続ドラマ『わにとかげぎす』（TBS系列）の第3話が、8月2日（水）24時6分より放送。今回は、独身で童貞の主人公・富岡（有田）が務めるショッピングセンターに二人の新人警備員がやってくる。

古谷実の同名漫画を原作とした同ドラマは、38年間友達がいない、ショッピングセンターの夜間警備員・富岡が“没な人生”と決別するため「友達作り」に奮起するも、次から次へとアクシデントが起き、人生が思わぬ方向へと向かっていく姿が描かれる。有田のほか、本田翼、賀来賢人、コムアイ（水曜日のカンパネラ）、DOTAMA、ACE、村上淳、光石研らが出演している。

第2話で富岡は、職場や自宅に届く「お前は1年以内に頭がおかしくなって死ぬ」という脅迫状の犯人を突き止めようと待ち伏せをすることを決意。金属バットを持つ富岡のただならぬ気配を感じたアパートの隣人女性・羽田（本田）は、こっそり富岡を尾行する。ついに脅迫状の差出人を突き止めた富岡だったが、男は「あの女のためなら何だってやる！」という謎の言葉を残して逃げ去った。

第3話では、ふとしたことから羽田がライターをしながら小説家になる夢に向かって努力していることを富岡が知る。さらに、羽田には忘れ去りたい過去があるという。

そんな中、ショッピングセンターに二人の新人警備員がやってきた。他者との距離感が異様に近い花林（賀来）と、富岡とまったく視線を合わせようとしない雨川（吉村界人）だ。しかし富岡は雨川の顔を見て怒りがこみ上げて……。