マツコ、味だけではなく“技”も楽しむ夏の定番スイーツ「かき氷」に魅了される

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日常に潜む様々な“知らない世界”に精通したゲストが登場し、マツコ・デラックスにその魅力をプレゼンする番組『マツコの知らない世界』(TBS系列、毎週火曜20:57~)。豪華3本立てという夏の2時間スペシャルでおくる7月11日は、2度目の登場となる原田麻子さんが「今すぐ食べたい!技アリかき氷の世界」を案内した。

年間1800杯以上のかき氷を食べる“女王”原田さんは、今や国民的スイーツとして多くの人に愛されている夏の定番メニューを、職人さんたちの“技ありテク”を交えながら紹介。オープニングに登場したのはこちら。

・奈良県 ほうせき箱「ハイビスカスヨーグルト」(850円・税込)

エスプーマ職人が作る世界一儚いフワフワかき氷は絶品。売り切れ次第終了。「ハイビスカスとローズヒップ」「フレッシュキウイのソース」「グレープフルーツ」「ピンクグレープフルーツ」と氷の組み合わせは相性バッチリ。ヨーグルトエスプーマをかけているため、さっぱりとした味。カロリーも控えめ。「マツコも全然甘くない。夏の暑い時に食べたい。なんか健康になったみたい。寿命が3時間延びたわね」と大満足。店主の思いとしては、かき氷は氷が溶ける前に食べ終えてほしいというのが本音だとか。原田さんからは「かき氷屋さんはカフェではない。ラーメン屋さんだと思え!」という名言(?)が飛び出した。

■OLを辞めて、自らかき氷専門店を開いた原田さんオススメの厳選4店

・東京都品川 いちょうの木「紫陽花」(800円・税込)

美大出身の店長が作る“組み合わせかき氷”が特徴。自分好みのかき氷を食べてもらうため、50種類以上の調味料や酒類などの中からカスタムできる。「紫陽花」の基本的な味構成はミントみるく、黒蜜、コーヒー、抹茶クリーム、ココナッツ。コーンフレークや寒天、羊羹なども入っている。ベーシックなものを食べたいというマツコはティフィン(紅茶リキュール)のみ追加。いろいろな味が合体した異色のかき氷を食べたマツコは「これのケーキを食べたいくらい美味しい」と高評価。コーヒーの粉もいいアクセントになっていて、味にコクを与えている。

・埼玉県 慈げん「キャラメルミルクナッツパルメジャーノレッジャーノ」(1026円・税込)

朝11時30分開店(不定休)で、予約は当日整理券の配布のみ。売り切れ次第終了。味の構成は国産ミルク、キャラメルソース、ナッツ(アーモンド・カシューナッツ・くるみ)3種類。器が平皿で、チーズ、こしょう、岩塩をかけるという食べ方が他店とは違うポイントだ。マツコは「これは、もう料理ね。面白いわ」と、不思議な感覚に驚いていた。

・神奈川県川崎市 ティーハウス マユール「アッサム&ディンブラ」(842円・税込)

100種類以上の茶葉を操る店主が作る自慢の一品。売り切れ次第終了。アッサム(インド産)2種類とディンブラ(スリランカ産)3種類の紅茶葉を使用している。自家製紅茶練乳をかけると、違う味わいが楽しめること請け合い。

・栃木県真岡市 寿氷-juhyo-「NOT2017」(850円・税込)

“真岡市の活性化に人生をかける”という店主が作ったかき氷は、背が高い見た目にインパクトあり。流通の少ない夏でも食べられるように栃木県が開発した希少なイチゴ「なつおとめ」を使用。かき氷の形が崩れないように、重さを計りながらシロップをかけていく。

■“沖縄かき氷”日帰り弾丸ツアー

原田さんのかき氷ツアーに密着。1日で回れる効率の良いルートを紹介しながら、現地の人気かき氷を食べ尽くす。「パイナップルとパッションフルーツのかき氷」をはじめ、「ドラゴンバナナとシママースカスタード」や「ドラゴンフルーツとシークヮーサー氷」「白熊」など、個性的なメニューが続々登場した。

スタジオでは、マツコが沖縄県・沖縄市にある店「米八そば」で提供している「おしどり夫婦ぜんざい」(300円・税込)を試食。白玉と小豆のマッチングに「懐かしいわ~」と、幸せそうな表情を見せていた。このかき氷は、氷で二羽のコウノトリを表現している点が何ともロマンチック。店主いわく「これまでに3名様に(妊娠の)ご報告をいただきました」と、おめでたいニュースを報告した。

この日は、他に「リゾートホテルの世界」と、生放送で13万個という壮大なスケールのチャレンジが展開される「ドミノの世界」を放送した。

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