飯豊まりえ×武田玲奈、連ドラ初主演で航海士役「正反対な性格」だけど息ピッタリ

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飯豊まりえさんと武田玲奈さんがダブル主演を務める新ドラマ『マジで航海してます。』が、MBSで7月2日(日)24時50分より、TBSで7月4日(火)25時28分よりスタート。

本作は、2名の女性航海士候補生が1ヶ月間の「乗船実習」に参加し、厳しい訓練や想像を絶する船酔いに立ち向かいながら、仲間の男子学生と共に奮闘する日々がオリジナルストーリーで描かれる青春コメディ。監督は、映画『片腕マシンガール』『電人ザボーガー』、ドラマ『監獄学園-プリズンスクール-』の井口昇が担当。脚本は、漫画『ストレンヂフルーツ』のアサダアツシが手がける。

今回は、ガチの船舶大好き女子・坂本真鈴を演じる飯豊さんと、真鈴に振り回されながらも次第に影響を受けていく石川燕を演じる武田さんにインタビュー。初共演の感想や、船内での撮影の様子、見どころなどを語っていただいた。

――今回は、W主演にしてお二人とも連ドラ初主演。さらに初共演というわけですが、お互いの印象はいかがでしたか?

飯豊:レナレナ(武田)とは、ファッションショーでたまに会ったり、着物の撮影で一緒になったりしていました。当時はちょっと人見知りだなと思いましたが、今回会ったらコミュニケーション力がとても上がっていて。私のことを初めて名前で呼んでくれたし、とても気さくで楽しかったです。あとは可愛かったです! ずっと「ああ可愛いな~」と思っていました(笑)。

武田:マリエッティ(飯豊)は2年前から変わらず明るくて、ムードメーカーみたいな存在です。いると現場が明るくなるので、とても助かりました。

飯豊:今までちゃんと一緒に過ごす時間が少なかった分、今回はとことんレナレナを知ろうと思って、現場でずっと質問攻めしたんです。同い年、一人っ子、B型という共通点があるのですが、性格は正反対。だからこそぶつからないので楽でした。

武田:私も一緒にいて楽でした。役割分担ができているというか。

飯豊:ファンの方はレナレナにミステリアスなイメージを持っていると思いますが、質問には全部答えてくれて、意外と純粋で真面目な一面があると思いました。動物に例えると猫。慣れるととっても可愛いです!

――それぞれ演じている役柄とご自身の共通点はどんなところですか?

武田:私が演じる燕は、最初は船について何も知らなかったけど、真鈴に振り回されてどんどんその世界に引き込まれていく女の子です。私もどちらかというと振り回されて生きるタイプで、今までも明るく引っ張ってくれる友達が多かったので、その点は似ていると思いました。逆に、真鈴にツッコミをするところは似ていないと思います。でも、今回を機に私も鋭いツッコミができるようになりました(笑)。

飯豊:真鈴はとても明るい子です。私もテンションは決して低くないので、割と似ているかもしれません。「初めてのマッチ、頑張るマッチ」というセリフがあって、「絶対恥ずかしくて言えないよ~」と思っていたんですが、実は私生活でも同じようなことを言っていることに最近気付きました(笑)。違うところは、ものに話しかけるところです。真鈴は船に話しかけたり「よっしゃー!」と声を出したりするんですが、私はやりません。こういう風に、台本には「これは人間の感情としてどうなんだろう!?」と思う部分もあって(笑)。私はこのドラマをコメディ×ファンタジーだと思っているけど、そういうところを理解するのは大変でしたね。

――船や航海士のことは、事前に勉強しましたか?

武田:撮影の時に航海士の方々がエキストラとして来ていたので、その時いろいろなお話を聞きました。

飯豊:敬礼の仕方について、手の表面を見せると失礼だとか、隣の人にぶつからないように脇は下げるとか細かいことを聞きました。あとは、航海士の方々は体力をつけるために船の中で脂っこいものを食べているそうなんです。だからか、お弁当が唐揚げとか茶色いものが多くて。普段は納豆などヘルシーなものを食べていて、脂っこいものは絶対に食べないんですが、今回は役作りだと思って食べました。

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