TOKIO長瀬、有田哲平主演の新ドラマ『わにとかげぎす』主題歌を書き下ろし

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人気グループ・TOKIOの53枚目となるニューシングル「クモ」が、有田哲平主演の新ドラマ『わにとかげぎす』(TBS系列、毎週水曜23:56~、7月19日スタート)の主題歌に決定した。

有田が連続ドラマ初主演を務める本作は、「行け!稲中卓球部」「ヒミズ」「ヒメアノ~ル」などで知られる古谷実が、2006年から2007年にかけて講談社「ヤングマガジン」にて連載した、累計発行部数(紙と電子)80万部を誇る同名漫画の映像化。有田演じる、独身で童貞のショボクレ警備員・富岡ゆうじが“没な人生”と決別するため「友達作り」に奮起するも、次から次へとアクシデントが起き、人生が思わぬ方向へと向かっていくというストーリーが描かれる。有田のほか、本田翼、賀来賢人、コムアイ(水曜日のカンパネラ)、DOTAMA、ACE、村上淳、光石研らが出演する。

「クモ」は、オファーを受けた長瀬智也が原作漫画を読み、不器用ながらも必死に生きる主人公を想い書き下ろした渾身のロックナンバー。切ない中にも力強さ、希望を感じられる1曲だ。この曲を聴いた有田は「ドラマの中でかかることを想像しただけで、すでに今からグッときています!」と期待を寄せる。共演の本田や賀来も「え!? TOKIOさんですか?」と目を見開いて驚いた後、大興奮。カラオケでTOKIOの楽曲を歌うことがあるという賀来は「ヘビロテして聴いてます」とお気に入りの様子だ。

また、長瀬は「富岡の変わろうとする心、不器用ながらも真面目に生きる姿勢に心打たれました。ドラマの中でこの曲がかかっている時間だけは、そんな富岡がかっこよく見え、彼のきれいな気持ちがドラマチックに伝わると良いな、と思っています」とコメントしている。

富岡と羽田(本田)の純粋な思いや恋愛を原作で読んでいた時、TOKIOの「LOVE YOU ONLY」が頭の中で自然とリピートしていたという峠田浩プロデューサーは、「富岡と同世代となった長瀬さん、そしてTOKIOさんは、『わにとかげぎす』の世界観をどう表現してくれるかと考えるようになり、これはTOKIOさんしかないとオファーしました」と起用理由を明かす。そして「富岡と同世代の長瀬さんは原作をすごく愛してくれていて、とても素晴らしい曲を書き下ろしてくれました。自分を変えたいと必死にあがく富岡がかっこよく見えて、その背中をとにかく押してくれる曲です」と絶賛している。

「クモ」が流れるドラマの最新スポットは、21日(水)23時56分より放送される連続ドラマ『3人のパパ』最終回後に初公開。その後、番組公式サイトでも視聴できる。

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