長谷川博己主演の連続ドラマ『小さな巨人』（TBS系列、毎週日曜21:00～）の第8話が、6月4日に放送。今回は、新米刑事・祐里（芳根京子）が、失踪事件の被害者の妻・亜美（中村アン）の“見張り役”を務める。

本作は、警視庁本庁と所轄の確執、警察内部の戦いを克明に描く警察エンターテインメントドラマ。長谷川は、“未来の捜査一課長間違いなし”と呼ばれるまでの活躍をし、捜査一課長を目指すも所轄に左遷させられた主人公・香坂真一郎を演じている。

現在は、元々埋立地であった土地を、何らかの形で安く購入し建てられたと噂されているエリート校・早明学園を舞台にした物語が展開。学園の事務局で経理課長を務めている横沢（井上芳雄）の失踪事件の捜査のため、学園に訪れた香坂らは、金崎理事長（和田アキ子）と富永専務（梅沢富美男）に話を聞こうとするも、うやむやにされてしまっていた。

第7話で香坂は、学園を内偵調査していた元捜査二課の江口警部（ユースケ・サンタマリア）を殺害したのは早明学園の富永専務だと確証を掴んだ。しかし、任意同行を決意した小野田捜査一課長（香川照之）は、あっさりと富永を釈放してしまう。

今回は、現場に残された証拠から、失踪中の横沢が犯人だと断定し、捜査一課の藤倉（駿河太郎）らが捜査を再開する。横沢が妻・亜美（中村アン）に接触する可能性が高いため、亜美に信頼されている祐里（芳根京子）が見張り役を担うことになる。そんな中、横沢から亜美に連絡があり……。