藤原竜也主演の連続ドラマ『リバース』（TBS系列、毎週金曜22:00～）の第8話が、6月2日に放送。今回は、主人公・深瀬和久（藤原）の恋人・美穂子（戸田恵梨香）を巡って新展開を迎える。

湊かなえの同名小説を映像化した本作は、深瀬が10年前に起きた親友・広沢由樹（小池徹平）の不審死の真相と向き合っていく姿を描いたヒューマンミステリー。深瀬や広沢のゼミ仲間で、事件が起きた旅行に同行していたメンバーとして玉森裕太（Kis-My-Ft2）、三浦貴大、市原隼人らが出演している。

第7話で、深瀬たちに告発文を送っていたのは、かつて広沢と付き合っていた美穂子だったことが判明。美穂子は谷原（市原）の転落事故にも関わっていたほか、各所で浅見（玉森）、村井（三浦）、谷原に接触していたこともわかり、物語が急展開した。

そして第8話では、“運命の出会い”が美穂子により企てられた復讐劇だったということを知った深瀬が、実家に帰ったと言っていた美穂子を探すことを決意。しかし連絡は取れず、冴えない自分に振り向いてくれた美穂子の笑顔ばかりが頭の中を駆け巡る。

一方、浅見と谷原は、各々の問題に決着をつけようとしていたが、村井にはまだ誰にも話せていない秘密があった。10年前の事件について、兄である村井に疑惑を抱いている明日香（門脇麦）は、何かを隠しているかのような素振りを見せる村井を問い詰める。

そんな中、美穂子から真実を聞き出すためにも、10年前の事件の真相を知りたい深瀬は、ジャーナリストの小笠原（武田鉄矢）と連絡を取る。事件の核心に迫りつつある小笠原は、「あと少しでわかる」と言うが、そんな小笠原を狙う影が……。