南米で「エメラルドハンター」として活躍する日本人女性の生き様に迫る

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エメラルドハンターの川添微(かわぞえ・ほのか)が、5月14日放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系ネット、毎週日曜23:00~)に出演する。

ダイヤモンド、ルビー、サファイアと並び、その希少性などから「四大貴石」と呼ばれるエメラルド。5月の誕生石としても有名だが、市場に出回っているのは99%が人の手によってカットされたものだ。そんな中、原石だけが持つオンリーワンの美しさに魅せられ、原産国である南米コロンビアで危険を顧みずに自ら原石を採掘しているのが川添だ。現地での仕入れ交渉、ジュエリーデザイン、加工、販売まで全てを手がける唯一の日本人である。

21歳の若さでエメラルド原石の輸入会社のバイヤーとなった彼女は、その美しさを世界に伝えたいという想いから、独立後にアメリカで宝石鑑定士の免許を取得。過酷な環境のコロンビア鉱山の採掘現場に足を運んで手に入れた貴重な原石を使い、世界でたったひとつのジュエリーを作り出す。今ではその作品が高く評価され、ジュエリーデザイナーとしても世界的な注目を集めている。

番組では、川添が理想のエメラルド原石をどうやって発見するのかを探るべく、コロンビアの採掘現場に同行。さらに、その原石が彼女の自宅兼工房であるインドネシアのバリ島で、眩いジュエリーとして生まれ変わるまでの創作現場に完全密着する。

「エメラルドの原石には、人間の手では創り出せない地球そのものの力強さがある」と語り、目を輝かせながら走り続けるパワフルな45歳の生き様をカメラが追う。

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