TBS犯罪番組で美女宅から盗聴器発見、犯人は大家と判明

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5月3日(水・祝)19時より放送される『犯人に告ぐ!盗聴盗撮 怒りの追跡バスターズ第2弾』(TBS系列 ※一部地域を除く)にて、30代美女の家から盗聴器が発見。憎き盗聴犯は大家だと判明し、警視庁が緊急出動するという“事件”に発展した。

同番組は、女性たちを恐怖に陥れる盗聴、盗撮、ストーカーの現場を取材し、卑劣な手口を明らかにすると同時に被害を免れるために警鐘を鳴らすリアル犯罪バラエティ。

今回もMCの坂上忍が、盗聴器捜査の専門家・酒井賢一と共に出動し、リアルに盗聴器を発見。独自に捜査を進めて容疑者を直撃し徹底追及した結果、通報を受けて駆けつけた警察官に引き渡すこととなった。

今春、坂上は探査機を積んだ酒井の車に同乗して都内に出動。程なくして怪しい電波を受信すると、車を降り、徒歩で“不審電波”発信源のアパートを突き止めた。住人は30代の超美女。彼女は坂上の説明に、当初は半信半疑の様子だったが、室内のコンセントに仕組まれた盗聴器が見つかると驚きと恐怖の表情に。盗聴器は簡単に取り付けることができないタイプだったため、アパートの大家に疑惑の目が向けられた。

大家を直撃すると、当初はのらりくらりとかわしていたが、ついには自分の犯行だと白状。思いもよらぬ盗聴犯に、被害女性は大きなショックを受けた。一方坂上は、盗聴行為に及んだ大家が言い訳を繰り返し、反省の態度を見せないことに憤慨。盗聴犯と向き合い、真剣勝負の対話で“事実”を聞き出していく。その後110番通報し、駆けつけた警察官に証拠の盗聴器を示し、大家が自分の仕業と認めたことを告げたところ、大家は任意同行で事情を聴かれる事態となった。

番組では、これらの一部始終を紹介し、盗聴器を仕掛ける手口と被害に遭わないための心構えを解説。誰もが知らないうちに犯罪の被害者となる恐れがある昨今、全ての人々が知っておくべき情報を伝える。

坂上は「前回の放送でも盗聴器を発見したが、今回は“盗聴犯”を突き止めることがきた。まさかの展開に僕も驚いた。しかも信頼している大家の仕業だったとは……。知らないうちに被害に遭っている方も多いのではないか。自分の身を守る方法を知ってもらいたい」と警鐘を鳴らす。

嵯峨祥平プロデューサーは「盗聴、盗撮、ストーカーの被害女性は、本当に恐ろしい思いをしています。スタジオでこれらの犯行の実態が紹介されると、出演者から大きな悲鳴が聞かれました。女性はもちろんですが、被害に遭わないための知識をぜひ家族で共有して役立てていただけると幸いです」と呼びかけた。

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