長谷川博己、一課長に抗う所轄刑事を熱演『小さな巨人』第2話は吉田羊がゲスト

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長谷川博己主演の連続ドラマ『小さな巨人』(TBS系列、毎週日曜21:00~ ※放送時間は変更の場合あり)の第2話が、4月23日に15分拡大で放送。今回は、吉田羊が事件の鍵を握る重要人物役でゲスト出演する。

本作は、警視庁本庁と所轄の確執、警察内部の戦いを克明に描く警察エンターテインメントドラマ。長谷川は、“未来の捜査一課長間違いなし”と呼ばれるまでの活躍をし、捜査一課長を目指すもあることから所轄に左遷させられた主人公・香坂真一郎を演じている。

第1話では、あるミスを犯したせいで所轄へと左遷させられてしまった香坂が、日本経済のトップに立つIT企業ゴーンバンク社の社長・中田和正(六代桂文枝)が誘拐される事件の捜査を開始するも、これまで部下だった山田に「所轄は後方支援。現場は本庁に任せてください」と釘を刺されてしまう。しかし香坂は、捜査一課長の小野田(香川照之)に所轄刑事として戦う覚悟を宣言するのだった……。

そして今回は、香坂が一課長に抗い、自分の足で事件の真相に迫る姿が描かれる。吉田が演じるのは、中田の息子・隆一(加藤晴彦)が経営するナカタエレクトロニクスの開発部に勤務する女性・池沢菜穂。重要人物を演じる吉田は、撮影の様子について「メインキャストの大半が男性ということで、とても重厚な雰囲気で、むしろ怖いくらい(笑)」と振り返った。一方、ドラマにはもともと注目していたようで「今期のドラマで一番楽しみにしていた作品ですので、出演のお話をいただいて大変嬉しく思いますし、自分の役割をきちんと果たしたいと思います」と意気込みも語っていた。

[第2話あらすじ]中田和正誘拐事件にはまだ裏があると考えた香坂は、風見京子(富永沙織)の自殺について捜査をするため、刑事の渡部(安田顕)と共に現場となったビルを訪れる。そこは、京子の元恋人である隆一が経営するナカタエレクトロニクスのビルであり、ゴーンバンク社が新たに開発した防犯カメラが使用されていた。

ビルの防犯管理担当の菜穂に会って話を聞くも、新たな情報を得ることができずにいた香坂。そこで、小野田の指示で共に捜査をしていた山田(岡田将生)にあることを頼み……。

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