堀井新太、赤ちゃんの予測不可能な動きに「奇跡の瞬間がいくつも撮れた」

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堀井新太主演の新ドラマ『3人のパパ』(TBS系列、毎週水曜23:56~)が、4月19日にスタートする。

本作は、「ゆとり・さとり世代」と呼ばれる世代の男たちが、過去の無責任な行動が原因で赤ちゃんを育てることになり、困難にぶつかりながらも目の前の命と向き合い、子育てを通して成長する姿が描かれる、笑いあり、涙あり、癒しありのハートフルコメディ。堀井は、高校時代の友人たちとシェアハウスに暮らす明るく能天気な主人公・平林拓人を演じる。また、山田裕貴が、拓人の友人で商社に勤めるエリート・羽野恭平役、三津谷亮が、同じく拓人の友人でアパレルブランド勤務の岡山朔役で、それぞれ出演する。

第1話では、シェアハウスで暮らしている3人が、ひょんなことから謎の赤ちゃんと出会い、育児を決意するまでが描かれる。見どころについて、堀井は「奇跡が起こる瞬間がいくつも撮れています」と熱くアピール。「8か月の赤ちゃんが予測不可能な動きをして、僕らが考えてきた芝居を全部覆す。僕らの芝居で赤ちゃんが笑うと、その瞬間とてもリアリティが出るんです」と、予定調和に収まらない生の芝居に魅力を感じているようだ。

[あらすじ]能天気で「まぁ、いっか」が口癖の拓人は、今朝も寝坊で会社に遅刻しそうになっている。恭平は、スマホでニュースを見ながらコーヒーを飲んでいる。朔は、ヘッドホンで音楽を聴きながらスムージーを飲む。そんな彼らの共同生活のルールは“深入りしない”。今日も、三者三様に朝の時間を過ごしている。シェアハウスの下の階では、たこ焼き店を営む大家の大山美奈子(濱田マリ)がそんな3人の生活を見守る。それがいつもと変わらない日常だった。

ある日、拓人が仕事から帰宅すると部屋の中で見知らぬ赤ちゃんが寝ていることに気づく。恭平と朔も帰宅し、その謎の状況に困惑。状況が掴めないまま、3人が机に置かれた手紙に目を通すと「この子はあなたの子どもです。」と書かれていた。誰の子かとお互いに詮索するが、無責任な3人はそれぞれに心当たりがあるようで、そこから怒涛の擦り付け合いが始まる。

そんな中、赤ちゃんが熱を出していることに気付く。どうすればいいか分からない3人は、ようやく目の前の命に対して責任を感じ始め……。

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