長谷川博己「一丸となりやっている」試写満足度95.1%の『小さな巨人』スタート

公開: 更新:

長谷川博己主演の新ドラマ『小さな巨人』(TBS系列、毎週日曜21:00~)が、4月16日に25分拡大でスタートする。

本作は、警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを克明に描く警察エンターテインメントドラマ。実力で“未来の捜査一課長間違いなし”と呼ばれるまでの活躍をしていた捜査一課の刑事・香坂真一郎(長谷川)は捜査一課長を目指し邁進してきたが、あるミスを犯したせいで所轄へと左遷させられてしまう。しかし、不器用ながら己の正義を信じ事件に挑む同僚たちの姿を目にしたことで、自身の“正義”を信じて“悪”と対峙していくことになる。長谷川のほか、岡田将生、芳根京子、安田顕、春風亭昇太、香川照之が出演し、作品を盛り上げる。

先日行われた女性限定先行試写会では、観覧者の満足度が95.1%(※有効回答数164)という好結果に。長谷川は「スタッフ、キャスト、日々きつい思いでやっています。人が必死に頑張っている姿は美しく映るんじゃないかと思います。僕らはただ一丸となってやっていこうと思ったので、ぜひ毎週見ていただければ」と自信を見せており、観客からも「想像以上に胸に響く内容! まさか泣くとは思わなかった……」(30代)、「第1話が予想以上の面白さだった。しっかり骨太で、最後は切なさもあって、この続きが今すぐ見たい!」(20代)、「ストーリーが堅いかなと思っていたけど、どんどん引き込まれてドキドキした。最後はとても感動!」(40代)といった絶賛のコメントが続々寄せられ、初回放送への弾みが付く形となった。

[第1話あらすじ]警視庁捜査一課強行班一係長の香坂は、今年3度目の捜査本部事件を解決する活躍を見せていた。その祝勝会と称して、前捜査一課長で今は所轄の署長をしている三笠(春風亭)と料亭で会食していると、どこで聞きつけたのか現捜査一課長・小野田(香川)が現れる。三笠と小野田は優秀な部下の香坂を評価しているという共通点はあるが、互いの捜査理論の違いから腹の底ではいがみあっている。

会食を終えた香坂は、料亭の前で中小企業の社長・中田隆一(加藤晴彦)の飲酒運転を疑い取り調べた際、偶然隆一の車を傷付けてしまう。すると翌朝、大手ニュースサイト・ゴーンバンクの見出しに「飲酒状態の刑事、車を破損」と記事が掲載されていた。香坂は警察官による不正を調査する監察官・柳沢(手塚とおる)に呼び出され、宴席の直後に取り調べをしたのではないかと問いただされる。黙秘を続けるが、上司にあたる小野田が呼び出され、日本酒を飲んだことを打ち明けられ、警察の名誉を傷付けたとして所轄への異動を命じられてしまう。

香坂が所轄にやってくると、日本経済のトップに立つIT企業ゴーンバンク社の社長・中田和正(桂文枝)が誘拐される事件が発生。誘拐犯は身代金を要求しているという。捜査一課の時と同様に捜査をしようとする香坂だったが、これまで部下であった警視庁捜査一課長付運転担当・山田(岡田将生)に「所轄は後方支援。現場は本庁に任せてください」と釘を刺される。香坂のもとに残されたのは、問題だらけの所轄刑事のみ。彼は窮地を脱し、捜査一課に返り咲くことはできるのか。

PICK UP