TBS井上貴博アナ、メガネ外した理由とは『Nスタ』リニューアル会見で明かす

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この春大きくリニューアルするニュース番組『Nスタ』(TBS系列、毎週月~金13:50~19:00)の記者会見が、26日同局で行われ、夕方の新たな顔となる井上貴博TBSアナウンサー、ホラン千秋国山ハセンTBSアナウンサーが意気込みを語った。

4月3日よりメインキャスターを務めることとなった井上アナは「お話をいただけて大変光栄です。TBSの夕方のニュース番組の歴史、重み、諸先輩方が作り上げてきたものを大切にしながら、肩肘張らず等身大でぶつかっていければ。本番まであと1週間、プレッシャーが大きくなっているのが正直なところです。ホランさんや国山アナといった出演者やスタッフの皆さん、JNN各局とどう一丸となれるかが勝負。未熟なキャスターですが、チームとして切磋琢磨しあって良いものを作り上げていきたいという一心です」と力強く語った。

メインキャスターとなったホランは、「これだけ大きな番組に関われるのは人生であるかないかといったことなので、最初は驚きました。プレッシャーや不安もありましたが、今は少しずつ責任感や使命感を噛みしめています。記者の皆さんが全国から集めて下さったニュースを、テレビの前の皆さんに真摯に丁寧に届けていければ」と笑顔でコメント。同じくキャスターを務める国山アナは「プレッシャーもありますが、ワクワクしています。3人の中では最年少なので、どんなことにもアグレッシブに挑戦する姿勢が求められていると思っています。一丸となって勝つことを目標に頑張っていきます」と元気に話した。

井上アナは、ホランについて「私にとっては大きくありがたい存在。心強い。何度かしかお会いしていませんが、仕事や番組への姿勢や熱量をビシビシと感じています」と頼りにしている様子。それを受けてホランは、「結婚発表会見ってこんな感じなのかな(笑)?」とユーモアを交えて返答。また「アナウンサーの方って一歩引いたイメージの方が多いですが、井上さんは激アツ。前に出て発信するという強い意志を感じる。闇雲に出るだけではなく、きちんと引っ張るという座長感があるので、私も心強いです」と信頼を寄せた。

また今回から、井上アナはトレードマークだったメガネを取って出演。その理由を2点挙げ、「メガネを取ってゼロから『Nスタ』でスタートするという気持ちと、これまでの自分の仕事のスタイルにおいて引き継ぐものと壊して変化させるべき部分がないと、成長できないと思っていた」と告白。するとホランは「メガネに対してそんなに深い思いがあるとは……」と驚くも、「爽やかで素敵だと思います」とニッコリ。国山アナも「僕もない方が絶対良いと思っていました。外してくれて嬉しい。端正な顔立ちがより光りますよ(笑)」と前のめりで絶賛し、報道陣を笑わせていた。

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