昨年12月に放送されたバラエティ番組『所さんお届けモノです』（MBS／TBS系ネット、毎週日曜日17：00～）が、レギュラー番組となって4月9日にスタート。21日、都内スタジオにて初回収録が行われ、所ジョージ、新井恵理那、田中卓志（アンガールズ）が感想を語った。

同番組は、MCの所のもとに、「所さんにぜひ見て欲しい！」という思いを持つ送り主からさまざまな物語が詰め込まれた“お届けモノ”が届く。そこからさまざまな情報や思いを紹介していく。

収録を終えた所は「日曜の夕方にはちょうど良いゆるさ。単発の時と比べて、毎週30分やれるのは面白い。でもすぐ終わっちゃうね」とニッコリ。顔部分に液晶がはめ込まれた最新宅配BOX型ロボット「ハコロボ・タナカ」のセットを通じて出演する田中は「ロボットに扮して出演するのは初めて。顔の表情だけで全てを見せなければいけないので、オープニングの拍手の時も、口をパクパクさせて拍手を表現しました」と苦労を明かすと、所は「細かいことをやってるね」と驚きの表情に。「盛り上げなきゃと思って」と返す田中に、所は「どこかで仕事の手応えを求めるんだね」と感心した。

また、田中は「所さんと番組ができるなんて、芸人を始める時は思ってもみなかったので嬉しい」としみじみ。続けて「楽屋に行くと毎回Tシャツや帽子をくださる。深夜にジョギングする時、帽子被っていますよ」ともらい物を愛用していることを告白。ジョギングをしている理由として「ガリガリな体型を維持しないといけない。年に3本くらい、ガリガリ系の仕事が来るんです」と明かすと、所に「芸能界への欲望の塊だね」とツッコまれていた。アシスタントの新井も、所からTシャツを貰ったことがあるそうで「着ていると、所さんの“感覚”をもらえる感じがします。自分では考えないような視点で見てらっしゃるので、脳みそが洗われる感じがする」と語っていた。