広瀬すず「主演映画の主題歌が親友だなんて…」大原櫻子の熱唱に号泣

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3月11日(土)に公開される映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の主演を務める広瀬すずと主題歌を担当する大原櫻子が、7日、都内で行われたトークイベントに出席した。

本作は、2009年に全米チアダンス選手権大会で優勝した福井商業高等学校のチアリーダー部を題材にした感動のエンターテインメント作品。チアダンス部「JETS」に入部した普通の女子高生・ひかり(広瀬)が、厳しい指導や仲間の支えによって成長、「できっこない」と思われた全米大会を制覇するまでの軌跡が描かれる。

「親友あるある」をテーマにトークが繰り広げられたこの日。普段から仲が良く、多忙な合間を縫って月2回は会っているという広瀬と大原は、イベント前日にも2人で砂風呂を楽しんでいたと告白。広瀬は「姉(広瀬アリス)と仕事をする時は“ホーム感”があるんですが、サクちゃん(大原)といる時も同じような気持ちになって安心する」と、大原への信頼感を語ると、大原も「私は人前に出る時は一人のことが多いので、一緒だととても心強い。でも、すずは私のプライベートの顔を知りすぎているのでちょっと不思議な感じ。照れます」と、広瀬を見てはにかんだ。

また大原は、「SNSでの会話が意外と簡素」という「親友あるある」ネタに「これ、わかる!」と共感。「“ねえ”と来るので“何?”と返したら“あそこに行きたい”と来る。そしたら数日後、もう行ってたり」と、広瀬との気の置けないやりとりの様子を告白。広瀬も「お互い顔文字もつけないよね。普通に話しかけている感じ。長文はなくて、あっても映画の感想くらいだよね」と語ると、観客も「あるある」と言うように大きく頷いた。

さらに、「同じ人を好きになったらどうする?」という質問を振られると、広瀬は「自分だけが結ばれたら苦しいので、2人で好きな人の良いところを言い合います。そこ良いよね、だよねって」とコメント。大原は「(そういう状況に)なったことないからねぇ」と頭を悩ませ、2人で笑い合った。

また、同作の主題歌が大原の新曲「ひらり」に決まったことを知った時を振り返り、広瀬は「社長から聞いた時、本当に嬉しくて悲鳴を上げました。自分が主演した映画の主題歌が親友だなんて。理想的で嬉しい」と顔を綻ばせた。そして最後に、大原が「ひらり」を初披露すると、その様子を見守っていた広瀬は、「主題歌をサクちゃんが歌ってくれて本当に良かった。幸せ……」と号泣。続けて、「実際のJETSに近付けるよう半年間練習してきた。努力してきたその思いやみんなとの絆を思い出して……そんな映画の主題歌を歌っているのがサクちゃんだなんて。涙腺崩壊しました」と感極まっていた。

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