山﨑賢人主演『ジョジョ』本編映像が到着!“何かがおかしい”杜王町の街並み公開

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山﨑賢人主演で、8月4日(金)に公開される映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』。この度、本編映像とティザーポスターが解禁となった。

荒木飛呂彦原作のコミック『ジョジョの奇妙な冒険』は、19世紀末のイギリスを舞台にした第1部から始まる“ジョースター家”の代々の戦いを描く大河ストーリー。今回、カンヌ国際映画祭など国内外で高い評価を受ける三池崇史の監督で映画化されるのは、原作の第4部にあたる『ダイヤモンドは砕けない』だ。山﨑が主人公・東方仗助を演じるほか、神木隆之介、小松菜奈、岡田将生、真剣佑、観月ありさ、國村隼、山田孝之、伊勢谷友介と豪華派俳優陣が結集する。

今回解禁となった映像の冒頭では、すでに発表されている本作のロケ地、スペイン・シッチェスの街並みが映し出され、映像化に欠かせない<杜王町(もりおうちょう)>の世界観が活写されている。長く走る海岸線、生い茂る木々、白を基調とした壁と太陽の陽射しを思わせるオレンジ色の屋根が並ぶ家々など、海・山・街、凹凸のない平地から穏やかな空気を感じ取ることができる。そんな平和な雰囲気が感じられる風景から一変、特徴的な学生服に身を包んだ仗助が登場すると、路地裏で人が吹っ飛ぶという衝撃的な展開に。塗装の剥げた立入禁止看板、謎の矢、物々しい鉄扉の奥に広がる屋敷、「一家惨殺犯人の手掛かりゼロ」という見出しのスクラップ記事……。ラストに表示される「この町、何かがおかしい」という言葉通り、サスペンスフルな映像に仕上がっているほか、これまでに見たことのない山﨑の鬼気迫る表情が不穏な物語の始まりを予感させる。

さらにティザーポスターは、タイトルにある“ダイヤモンド”をイメージした背景をバックに、リーゼントで力強い眼光を向ける仗助のクールなビジュアル。見た目は不良だが心根の優しい仗助は、触れるだけで他人のケガや壊れたものを直すことができる「スタンド」という特殊能力を持っている。「その力(スタンド)を使う時が来た。」というキャッチコピーからは、仗助が「スタンド」を使わねばいけない事態に陥ることが予想できる。一体、その身に迫るものとは何なのか……。

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