山本耕史、堀北真希や香取慎吾にも効いた「強引なアプローチ」

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阿川佐和子が、毎回各界で活躍する著名人とトークを展開する『サワコの朝』(MBS/TBS系ネット、毎週土曜7:30~)。2月18日は、俳優の山本耕史が“相手に心を開かせる秘訣”を語った。

山本耕史は、赤ちゃんモデルとして芸能界デビュー。今年で「芸歴40周年」を迎えるベテランだ。さまざまな話題作に出演しながら、事務所の社長である母親と二人三脚で芸能界を歩んできたが、30代前半の頃はそのキャリアが重荷になったこともあったという。「子どもの頃からやっているので“山本くんは年の割にはベテランだから大丈夫だよね”という周りの声がプレッシャーになっていた」と、悩んでいたことを告白。「完璧にやらなきゃ」という思いが強すぎて、トラウマになるぐらい手足が震えてしまった過去を振り返った。「“あ、間違えました。テヘヘ”ってやっている人を見ると羨ましかった」と語る山本は「全部テストだと思えばいいやって考え直したら、ちょっとマシになりました」と、自分の考え方を変えることで気持ちが楽になったとか。

山本は2年前に女優の堀北真希と結婚。昨年、子どもが生まれた。結婚に至るまで、山本が猛烈なアタックをしたエピソードは有名だが、阿川から「ママになって変わったところは?」と聞かれ「もともと僕と違って多くを語らないし、本当のところはどう思っているのかなって、今でも思います」と、妻になっても、堀北にはミステリアスな部分があることを明かした。

なかなか心を開いてくれなかった堀北の“心の扉”を開けることに成功した山本だが、親友の香取慎吾に対しても、距離を縮めるために強引なアプローチを。何と、香取の知らないうちに彼の携帯番号をゲットしていたらしい。「これは知る人ぞ知る話ですけど、僕は(香取が)スキを与えれば番号を盗もうとするし、彼はそれを阻止しようとする」といった攻防が繰り広げられたという。その話を聞いた阿川からは「小心者の私は相手に嫌われたくないから逃げちゃうかも」と弱気な発言が飛び出すが、山本は「自分からは逃げないですね。ここがダメなら違う扉はないかなと探す。家も大きな家ほどいっぱい扉があるじゃないですか。どこかに裏口があると思ったら、そこをノックする」と、“山本流”の心の扉の開け方を披露していた。