ジャンポケ太田、レスリング日本代表に!「五輪目指す」と意欲

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お笑いトリオ・ジャングルポケットの太田博久が「レスリング全日本マスターズ選手権」で優勝したことが、2月18日放送の『炎の体育会TV 2時間SP』(TBS系列、毎週土曜19:00~)にて発表された。

太田が出場したのは、30歳以上かつ社会人からレスリングを開始した選手による区分「フレッシュマンズの部」の58kg級。学生時代、柔道で愛知県大会に出場した経験のある太田は、昨年9月から練習をスタート。仕事の合間を縫って練習を重ね、短期間での快挙を成し遂げた。放送に先駆け行われた記者会見で、太田は「どの競技でも世界になんて行ったことがないので、どういう状況なのか理解できていません。でもせっかく機会をいただいたので、『炎の体育会TV』初の世界チャンピオンになりたい」と熱く意気込みを語った。

練習は深夜2時にまで及ぶこともあったそうが、周囲の支えのおかげで乗り切ることができたという。妊娠中の妻・近藤千尋には「疲れて帰ってきて何もできない状況な時でも、お腹に子供がいるのに“頑張って”と送り出してくれた」と感謝の言葉を。レスリングにだいぶ比重をかけていた時期には、相方の一人である斉藤慎二に「もう少しお笑いも……」と言われていたそうだが、マスターズ優勝を告げると「お笑いは俺に任せろ! お前はレスリングに集中しろ」と協力体制を敷いてくれたという。もう一人の相方・おたけも、もちろんカバーしてくれていたそうで、太田は2人に対して「感謝しています」と伝え、「五輪を目指します!」と強気にアピール。また、ライバルには「全然階級は違うけどジョーダン・バローズ」と語り、更なる飛躍を誓っていた。

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