タレントのりゅうちぇるが、2月5日放送の『情熱大陸』（MBS／TBS系ネット、毎週日曜23:00～）に初出演し、新妻・ぺこへの決意を語った。

メディアに出始めた当初は、読者モデルとして人気があったオクヒラテツコ（通称・ぺこ）の“おまけ”のような存在だったりゅうちぇる。個性的なファッションとキャラクターで大ブレイクを果たし、2016年のテレビ出演本数は295本、「Yahoo！検索大賞」のモデル部門賞に選出されたほか、「トレンドランキング2016」ではぺこと共に堂々の一位を獲得。さらに昨年末には、同い年のぺことめでたく結婚。この1年4ヶ月で、彼を取り巻く状況は一変したといえる。

今回、密着取材を行っているスタッフに「自分が発信したいことが、世の中とずれてきた時どうする？」と質問されると、りゅうちぇるは「ぺこりんの実家に挨拶に行った時、お父さんに同じことを言われた」と告白。「今はこうして愛してもらっているけど、それが難しくなった時……。僕は、自分を貫くことは絶対に曲げない。でもぺこりんを守っていく上では、今の仕事にこだわらず、いろいろ挑戦したい。プライドは邪魔をするだけ。ぺこりんのためならプライドを捨ててでも頑張りたい」と、新妻への決意をにじませた。

そんなりゅうちぇるでも、撮影の合間のランチタイムではぺこから「ちゃんと（皿を）押さえて食べる！」「行儀悪いなと思われるで！」などと食事マナーを注意され、しょんぼりしており、尻に敷かれている様子が伺えた。また、ぺこも「こんな男の子いれば良いのに、と思っていた人がいた」と、りゅうちぇるとアパレルショップで出会った当初のことを回顧した。

このほかりゅうちぇるは、両親の離婚、兄姉の親への反抗などを見て「僕だけは良い子にしていないといけない」「僕だけはみんなを幸せにしなくてはいけない」と思っていた幼少時代を振り返り、今年も目標である「歌への挑戦」を実現すべく奮闘する様子を見せていた。