高橋一生、路上キス&頬プクに「魔性の男」「愛おしすぎる」の声

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俳優の高橋一生が、連続ドラマ『カルテット』(TBS系列、毎週火曜22:00~)で、“魔性の男”ぶりを発揮してネット上を騒がせている。

松たか子主演の本作は、『Mother』『Woman』(日本テレビ系)、『最高の離婚』(フジテレビ系列)など、数々のヒット作を手がけた坂元裕二の完全オリジナル作品。冬の軽井沢を舞台に、カルテット(弦楽四重奏)を組んで共同生活を送ることになった、第一ヴァイオリン奏者の巻真紀(松)、チェリストの世吹すずめ(満島ひかり)、ヴィオラ奏者の家森諭高(高橋)、第2ヴァイオリン奏者の別府司(松田龍平)が繰り広げる、“全員片思い”の大人のラブストーリー×ヒューマンサスペンスとなっている。

本作に出演する一方で、現在大河ドラマ『おんな城主 直虎』(NHK)にも主要キャストで出演している高橋。20日放送の『A-Studio』(TBS系列)ではミュージシャンの弟の存在や実母との知られざる関係を語り話題を呼んだほか、声優として出演した映画『耳をすませば』(日本テレビ系)が27日に放送されると、10回目の放送にも関わらず14.5%という高視聴率を記録するなど、大きな注目を集めている俳優の一人だ。

そして今回の『カルテット』では、とてもモテるが、それ以上にモテたいと思っている30半ばの男・家森を熱演。理屈っぽくて器が小さく、面倒と思われがちな性格から、モテ期がすぐに終了してしまう上、何を始めても前に進めず大人になれないという一風変わった役どころだ。

第1話では、路上で会った初対面の女性にキスをし、真紀らを驚かせると同時に“モテ男”っぷりを見せつけて、「高橋さん、リアルに居たら惚れるタイプだなー」「高橋一生とキスした女子大生になりたい」「魔性の男って感じ」などと、多くの視聴者をノックアウト。真紀、すずめ、別府と囲んだ食卓では、断りなく唐揚げにレモンをかけた別府とすずめに「レモンをかけるということは不可逆だ」と食ってかかるというこだわりようを見せ、「ウザかわいい」「キャラ濃すぎる」などとネットをざわつかせた。

そして第2話の冒頭では、夕食にブイヤベースを振る舞って料理上手な一面を見せるも、真紀らが餃子の話で盛り上がったことに腹を立て「せっかく僕がブイヤベースを作ったのに、餃子の話をするのはやめません?」と仏頂面で注意。その後、4人が演奏しているライブレストラン「ノクターン」の店員・来杉有朱(吉岡里帆)に対し、デートに誘うメッセージを送るも、「仕事で」「バタバタしてて」などそっけない返信をされる。全く相手にされていないことを真紀とすずめに指摘されると、むきになって頬をプクッと膨らませ、「言葉と気持ちは違うの。“こんなのデートじゃないからね”と言うのはデートでしょ?“絶対怒らないから本当のこと言って”と言われて言ったら怒られるでしょ? それが行間」と必要以上に熱弁。この前向き過ぎる主張も、「高橋一生愛おしすぎるんですが」「高橋一生に行間読まれたい」「つぼすぎるw」「そこはかとなくうざいけど一周回ってツボる」などと、大いに視聴者を沸かせた。

そんな家森の名(迷?)シーンは、1月31日放送の第3話でも見られる予感。予告動画では、「ウルトラソウル」と言う文字が書かれたボクサーパンツを履いて、別府に尻を突き出している衝撃的な姿が。第1話で家森は、1枚しかパンツを持ってきていないことを明かしていたが、果たしてこれがその1枚なのか。そのほか第3話では、ある日、有朱が4人の住む別荘にやってきて、すずめに「休みなのにデートしないのか。なぜ彼氏を作らないのか」と尋ねる。すずめが「告白が苦手だ」と答えると、有朱は「大人は誘惑するものだ」と語り、その方法をレクチャーする……。

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