TBS笹川友里アナ、思わず泣いた…AD時代の苦労語る

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22年間放送されてきた『新チューボーですよ!』の後継バラエティ組となる新番組『人生最高レストラン』(TBS系列、毎週土曜23:30~)が、1月7日(土)にスタート。2016年12月23日に都内で初回収録が行われ、MCを務める徳井義実笹川友里TBSアナウンサーが感想を語った。

同番組は、MCの2人が、ゲストの食にまつわる話を通じ、人生の思い出や苦労話などのエピソード、そして価値観や人生の愉しみ方などを引き出すグルメ・トークバラエティ。

収録を終えた徳井は「おいしいだけではなく思い出になったもの、人生というドラマの中でターニングポイントになったものや支えられたものを紹介しています。面白いし、ジンとするし、とても楽しかったです。より“ああ食べてみたいな”と思えるようにご飯を食べずに挑んだので、収録中はお腹が鳴ったと思います(笑)」とコメント。笹川アナも「食は全人類共通の話題だと思うので、見ている方も共感していただけると思います」と笑顔で語った。

また、各々の人生最高の逸品を聞かれると、徳井は「オカンの粕汁ですね。京都出身なので酒粕が多いんですが、あの粕汁が一番おいしい。こだわりは、一番安いドロドロの酒粕を使うこと。死ぬ前に食べたいですね」とうっとり。笹川も「私も、母が作ったひじきの煮物です。AD時代、年末年始は多忙で家に帰れなかったんですが、母が赤坂に総菜を持ってきてくれて。その時、思わず泣いてしまいました」と思い出を語った。

さらに、1087回にわたって放送されてきた『新チューボーですよ!』に絡めて意気込みを問われると、徳井は「プレッシャーになるので、極力考えないようにしています。あれだけのすごい番組ですから、なるべく忘れたい。意識すると潰れてしまうので」と苦笑い。しかし、「1088回目にきっぱり終わりたい!」と、『新チューボーですよ!』に負けない長寿番組を目指すことを誓っていた。

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