新垣結衣『逃げ恥』オープニングに隠された小ネタが細かすぎる

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新垣結衣主演の連続ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系列、毎週火曜22:00~)。12月11日に地区限定で放送された『新垣結衣・星野源が選ぶムズキュンシーンSP』が、民放公式テレビポータル「TVer」にて、12月20日(火)21時59分まで無料配信されている。

本作は、職なし、彼氏なしの森山みくり(新垣)と、35年間彼女なし、恋愛経験ゼロのサラリーマン・津崎平匡(星野源)が、夫=雇用主、妻=従業員という雇用関係を結び「就職としての結婚」をする社会派ラブコメディ。エンディングで流れる「恋ダンス」や、劇中に散りばめられた「ムズキュン」(じれったくムズムズしながらも胸キュンすること)が、視聴者のハートを射止めている。

今回配信されているスペシャルダイジェストでは、オープニング映像に隠された“ある小ネタ”について言及されている。チャラン・ポ・ランタンが歌う「進め、たまに逃げても」に合わせて、ウェディングドレスに白いスニーカーを履いたみくりが、「就職フォビア」「自尊感情」「派遣切り」「小賢しい女」といった様々なキーワードから必死で逃げるも、さらに大きなフォントのキーワードがみくりの前にどっしりと立ちはだかるという映像。この最後に映るキーワードが、毎話ごとに下記のように変わっていたのだ。

第1話「職なし、彼氏なし、居場所なし 月給19万4千円 契約結婚」
第2話「バレてはいけない 初めての共同作業 契約結婚」
第3話「彼女いない歴35年」
第4話「小賢しい女 自尊感情の低い男 シェア婚」
第5話「毎週火曜日はハグの日」
第6話「新婚旅行?社員旅行」
第7話「2度目のキス」
第8話「運命の人」
第9話「告白」
第10話「プロポーズ」

さらに、これを見てたじろぐみくりの表情が、微妙に違っている回もある。25秒ほどの映像の中、たった2秒程度しか映らないので気付きにくいが、ダイジェスト映像では、この微妙な表情の差を比較して見ることができる。

このほか、みくりの妄想シーン傑作集や、みくりが萌えてしまった津崎のセリフを順位付けした「みくりの心のベストテン」、そして、新垣、星野、古田新太、石田ゆり子ら出演者が、自身セレクトの“ムズキュンシーン”を発表しており、12月20日放送の最終話を待ちきれない視聴者も存分に楽しめる上、これまでの流れを復習することができる。

第10話に引き続き15分拡大で放送される最終話では、友人から頼まれた副業が忙しくなり、余裕がなくなってしまったみくりが、優しい気遣いを見せる津崎にきつくあたってしまう。一方、風見から本当の気持ちを伝えられた百合は、あることを心に決めて……。仕事としての結婚から始まったみくりと津崎の夫婦生活。果たして、2人が最後に下した決断とは? また、最終話のオープニング映像で流れるキーワードは?

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