新垣結衣『逃げ恥』16.1%で同枠最高視聴率!離婚回避&ギャグ展開に絶賛の嵐

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11月29日に放送された新垣結衣主演の連続ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系列、毎週火曜22:00~)第8話の平均視聴率が16.1%を記録し、前週の13.6%から大幅アップ。TBS火曜ドラマ枠の歴代最高視聴率を、さらに更新したことがわかった(視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区)。

本作は、職なし、彼氏なしの森山みくり(新垣)と、35年間彼女なし、恋愛経験ゼロのサラリーマン・津崎平匡(星野源)が、夫=雇用主、妻=従業員という雇用関係を結び「就職としての結婚」をする社会派ラブコメディ。エンディングで流れている「恋ダンス」が「可愛すぎる」と話題を呼んでいるほか、タイムシフト視聴率も全番組の中で首位を獲得。また、放送終了後より一定期間限定で視聴できる「TBS FREE無料見逃し配信」の合計再生数も、第7話放送の時点で史上初の1,000万回再生を記録(※TBS FREE、TVer、GYAO!の合計再生回数)。『下町ロケット』(2015年10月放送)が全10話で達成した合計再生数700万回超えを第7話で塗り替えるなど、空前の大ヒットとなっている。

初回平均視聴率10.2%でスタートした本作は、その後も12.1%、12.5%、13.0%、13.3%、13.6%、13.6%とほぼ毎週上昇、そして今回は16.1%とグンとアップ。第8話は、19時より生放送された『Jリーグチャンピオンシップ2016決勝』の影響で、スタート時間が通常よりも23分繰り下がったほか、ドラマと同時間帯には日本テレビ系で4時間の大型音楽特番『ベストアーティスト2016』が放送された。このような逆境を跳ね返しての視聴率更新となり、改めて“逃げ恥フィーバー”を象徴する結果となった。

第8話では、みくりと津崎に離婚危機が訪れるも、終盤ではみくりの実家に津崎が迎えに行ったほか、電話で互いの気持ちを確かめ合い2人は仲直り。みくりは既に津崎宅に戻っていたため、入れ違いになり会えず仕舞いではあったが、津崎がみくりの父・栃男(宇梶剛士)にハグされ、単身みくりの実家に泊まることになるなど、胸を打つやりとりの後に来た予想外のギャグ展開に、ネット上には「泣け笑える」「何この面白いすれ違い」「萌えさせられて混乱」といった書き込みが続々。また、この日は2人が一度も顔を合わせるシーンが描かれなかったが、会えなくともメールや電話でわかり合う様子に、「心が洗われる」「感動した」「こんな恋愛してみたい」「来週待ちきれん」などと、絶賛の意見が相次いで書き込まれた。

12月6日放送の第9話では、みくりと津崎が久しぶりの再会を果たす。二人のルール「火曜日はハグの日」に基づき、しばらくできなかった分のハグをするなど幸せをかみしめるみくりだったが、内田理央演じる“ポジティブモンスター”こと杏奈と津崎が2人でいるところを目撃してしまったり、津崎がリストラ候補になってしまったりと、さらなる問題が発生する。

第10話と最終回である第11話が15分拡大で放送されることも発表され、話題を呼んでいる『逃げ恥』。残る放送で、どのような展開が訪れるのか期待が高まる。

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