『砂の塔』佐野勇斗、イルミネーションを前に告白する時のセリフは?

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菅野美穂主演の連続ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(TBS系列、毎週金曜22:00~)に出演中の横山めぐみ佐野勇斗が、3日に東京・ららぽーと豊洲にて行われたクリスマスイルミネーション点灯式に出席した。

本作は、50階建ての超高層タワーマンションに家族で越してきた主婦・高野亜紀(菅野)が、プライドや虚栄心、嫉妬といった闇の感情を持った住人たちの“闇”を巧みに操る隣人・佐々木弓子(松嶋菜々子)に緻密なシナリオで孤立させられていく中、同時に連続幼児誘拐事件が起きるという完全オリジナルドラマ。

ワインカラーのコートで登場した横山は、劇中で演じているタワーマンションのボスママ・寛子について「ここまできついヒール役は久しぶり。寛子の言葉のチョイスが毎回面白いです。日常生活では一生放たないであろうセリフを言うのですが、最近はだんだん快感になってきました(笑)」と、すっかりヒール役が板に付いた様子。

亜紀の長男・和樹を演じている佐野は、亜紀をいじめる寛子について「母がいじめられるというのはね……(笑)。横山さんの演技は、心から何クソと思ってしまうようなリアルなお芝居。僕が劇中で見せている悲しそうな表情は素です(笑)」と芝居ながら胸を痛ませていることを明かすと、横山は「お仕事だから許してね~(笑)」と明るく謝ってみせ、笑いを誘った。

また、今年のクリスマスの過ごし方について、横山は「毎年おいしいものを食べているけど、今年もおいしいものを食べたりシャンパンを飲んだりして過ごしたい」と、愛知出身の佐野は「地元はイルミネーションが盛んな町で、いつも祖母が栗の木をイルミネーションで装飾してくれていました。家族で、いろいろな家のイルミネーションを見に回ったりして。今年は、(自身が所属するグループの)MiLKで歌って踊って、ファンの皆さんと過ごしたい。あとは、今年大学一年になったので、弟たちにプレゼントをあげたいですね」と目を輝かせた。

さらに、イルミネーションを前にした告白のポイントを聞かれると、佐野は「僕が聞きたいくらいです」と大テレ。「イルミネーションより君の方が綺麗だよ、なんて言うのはどうでしょう?」と提案すると、横山は「ちょっと恥ずかしいけど、やっぱり嬉しいわね」と満面の笑顔。続けて「恥ずかしがってムードをぶち壊さないようにね! いくつかセリフを考えておくと良いかもね。予習しておくとか」と、迷える子羊たちにアドバイスを伝授していた。

11月4日放送の第4話では、ついに亜紀と弓子が直接対決。弓子の罠に嵌まり、さまざまなトラブルの犯人に仕立て上げられた亜紀は、タワーマンションでの立場が悪くなっていく。そんな中、長女のそら(稲垣来泉)は弓子と親しくなり、1人で弓子の自宅に通うように。そしてある日そらは、各部屋を監視するためのモニターが多数設置されている“秘密の部屋”を見てしまう。見どころについて、佐野は「和樹としては、第4話を分岐点に暗い表情を見せていきます。ブラック和樹が出てくるので注目して下さい」とアピール。横山も「寛子もものすごいセリフを言いますよ」と期待を煽っていた。

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