ディーン・フジオカ、初共演の観月ありさに“歴史”教わる『IQ246』

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女優の観月ありさが、10月30日放送の連続ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系列、毎週日曜21:00~)第3話にゲスト出演し、ディーン・フジオカ演じる執事の、高校の同級生役を演じる。

本作は、代々ありとあらゆる学問のみを探求してきた法門寺(ほうもんじ)家の末裔・沙羅駆(しゃらく)が、IQ246の頭脳を武器に難事件を解決する1話完結の本格ミステリー。主演の織田裕二が沙羅駆を、土屋太鳳が沙羅駆を警護する刑事・和藤奏子を、ディーン・フジオカが沙羅駆の執事・賢正を、そして中谷美紀が、沙羅駆の推理に魅了される法医学専門医監察医・森本朋美を演じる。

第1話には石黒賢、第2話には佐藤隆太、そして今回は観月と、毎回豪華なゲストを迎えている本作。観月が演じるのは、賢正の高校の同級生で、現在はカリスマ主婦モデルとして活躍する滝乃川美晴(たきのがわ・みはる)。夫は不動産会社を経営するやり手の社長・滝乃川隆文(高木渉)で、世間の女性たちが羨むようなセレブ生活を送っているという役どころだ。

初共演となる観月とディーンだが、先日行われた制作発表では、ディーンが撮影現場での交流を告白。「観月さんは10代から活躍されてキャリアも長いので、日本では新人の僕に、(日本の芸能界に)脈々と流れる歴史を教えて頂きました」と笑顔を見せた。

また公式サイトによると、賢正と美晴のシーンは10月中旬、都内の陸上競技場にて撮影されたそう。天気は良いものの風が強かったため、薄手の衣装を着る2人は「寒いですね」と語り合っていたという。さらに美晴のバッグには、丸くモフモフしたバッグチャームが付いており、ディーンは撮影の合間に、このチャームで手を温めて暖を取っていたと明かされていた。

[第3話あらすじ]沙羅駆と賢正は、フットマッサージ店で女磨きに励む瞳(新川優愛)と奏子(土屋太鳳)を迎えに行った先で、美晴と再会。久々の再会に、お互い感慨深げに喜ぶ賢正と美晴。二人は近いうちにまた会おうと連絡先を交わし、互いにその場を後にする。

ところが、数日経ったある夜、隆文が自宅の書斎で刺殺される事件が発生。犯人は、隆文と金銭トラブルになっていた工場の経営者・下村辰也(岡田浩暉)で、下村自身も隆文の傍らで絶命していた。

第一発見者である美晴の証言と現場の状況証拠から、事件は隆文を逆恨みした下村が滝乃川家に侵入し、隆文に襲い掛かって刺殺、その際揉み合った拍子に下村も花瓶で頭を殴られて死亡したと判断された。

突然の悲劇により幸せなセレブ生活が一変する美晴の身を案じる賢正。しかし沙羅駆は、美晴の不可解な言動に疑念を抱く。そんな沙羅駆と美晴を擁護する賢正の間には、亀裂が生まれてしまう。

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