織田裕二「相手に不足なし」『振り返れば奴がいる』から23年…石黒賢と再対決

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織田裕二主演の新ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系列、10月16日スタート、毎週日曜21:00~ ※初回は20分拡大)の第1話に、石黒賢がゲスト出演することがわかった。

本作は、代々ありとあらゆる学問のみを探求してきた法門寺(ほうもんじ)家の末裔・沙羅駆(しゃらく)が、IQ246を武器に難事件を解決する1話完結の本格ミステリー。織田が沙羅駆を、土屋太鳳が沙羅駆を警護する刑事・和藤奏子を、ディーン・フジオカが沙羅駆の執事・賢正を、そして中谷美紀が、沙羅駆の推理に魅了される法医学専門医監察医・森本朋美を演じる。そのほか、宮尾俊太郎、真飛聖、新川優愛、矢野聖人、篠井英介、寺島進といった豪華な面々も出演する。

織田と石黒といえば、1993年放送の名作ドラマ『振り返れば奴がいる』(フジテレビ系列)で初共演。ライバルとして対峙する対照的な医師役を演じ、話題を呼んだ。その後、2002年の『真夜中の雨』(TBS系列)、2014年の『株価暴落』(WOWOW)でも共演し、ドラマ共演は今回で4度目となる。

そんな石黒が第1話で演じるのは、沙羅駆が偶然知り合ったやり手のCMクリエイティブディレクター・早乙女伸。共通の知人宅で優雅な食事を楽しんでいる折、早乙女の会社に強盗が入り部下が命を落としたとの連絡が入る。しかし、沙羅駆の脳裏には微かな疑問が。さらにその疑問を解いていくうち、次々と新たな謎が生まれる……。織田と石黒、植田博樹プロデューサーのコメントは以下の通り。

<織田裕二>
『振り返れば~』の時は、石黒さんが良い人役で、僕はどちらかというと悪い人役でしたが、今回はお互いあの時とは全然違う役柄。戦い合う設定が楽しみです。撮影では、彼の演じるクレバーな早乙女に、沙羅駆はいじめられています(笑)。相手に不足なしです。芝居には緊張感が必要だと思いますが、二人とも大人になりましたから、緊張感だけではない、ゆとりみたいなものがちょうど良い具合に出たらいいなと思っています。

<石黒賢>
織田さんは芝居に対してとても真面目な方なので、一緒にやるのが楽しいです。他の出演者の方はもうお分かりだと思いますが、昔から彼は、真面目がゆえに現場でいきなりセリフ合わせをし始めるんです。いきなり自分のセリフを言い出すので、「じゃあ一緒にやらないと申し訳ないなぁ」と。僕はそんな彼に慣れているので合わせています(笑)。視聴者の方々には、彼の演じる沙羅駆の切れ者ぶりを堪能して頂きたいです。

<植田博樹プロデューサー>
「織田さんの最大のライバル役って誰かなぁ」と皆で考えていた時、「やっぱり石黒さんでしょう!」と同時に声が上がりました。“あの対決”から23年も経つそうですが、今でも、あのヒリヒリとした対決が鮮やかに蘇ります。大人の方にはそんな楽しみ方も含めて、今回のバトルをお楽しみください。23年前のあの伝説に勝るとも劣らない、円熟した2人のバトルは、いやぁ、もう最高です!

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