向井理&木村文乃、揃いの衣装で登場『神の舌を持つ男』第9話

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向井理主演の連続ドラマ『神の舌を持つ男』(TBS系列、毎週金曜22:00~)第9話が、9月2日に放送。

堤幸彦演出の本作は、一台のボロ車に乗った3人の男女が、謎の温泉芸者・ミヤビ(広末涼子)を探し求めて全国の秘湯を旅するコミカルミステリー。舐めたものの成分が何でもわかるという“絶対舌感”を持つ蘭丸(向井)は、蘭丸に惚れている古物商・光(木村文乃)、謎の人物・寛治(佐藤二朗)と共に、行く先々で出遭う事件の謎解きをする。

ゴスロリ、ロカビリー、シャーロック・ホームズ風など、毎回違ったコスプレ風衣装を披露している木村だが、今回はなんと向井と同じ衣装で登場。予告動画では、白シャツにボーダーのパーカー、ジーパン、そして特徴的な丸メガネと言った、“のび太”風の衣装を着こなしている。

[第9話あらすじ]ミヤビを追って、蘭丸ら一行は、伊豆の九十九つづら・温泉郷へとやって来た。蘭丸は、天城峠を越えるトンネルでミヤビを発見。ところが、喜んだのもつかの間、ロマンスグレーの紳士(岩尾万太郎)から数枚の万札を受け取っているのを目撃してしまう。関係を問いただしたい蘭丸はミヤビの行方を血眼になって探すことに。町の公民館で、九十九芸者たちにミヤビが温泉旅館「仇母巣亭」のお座敷に呼ばれていると聞きつけた蘭丸は、さっそくその温泉旅館へと向かう。

女将・華子(鳥丸せつこ)は、寛治の「一泊したいが金はない」という言葉を不審がるが、支配人の建造(不破万作)は、湯西川温泉をはじめとした温泉地での噂を聞いていたようで、すぐに蘭丸・光・寛治に部屋を用意するよう華子に命令する。蘭丸が三助の指名を受け男湯に行くと、そこにいたのは昼間トンネルでミヤビと一緒にいた男だった。蘭丸がその男・高木にミヤビとの関係を問うと、婚約者だと答える。蘭丸は悶々として夜も眠れない。そのとき、女の悲鳴が館内に響き渡る。慌てて駆けつけると、そこには華子が、そして客室には、首を女物の帯締めで吊った高木の姿があった。

地元の刑事・田島(六平直政)は、被害者・高木と最後に会ったミヤビの身辺調査を着々と進めていた。次々と明らかになるミヤビの素性に、蘭丸の心は乱れっぱなし。そしてついには、ミヤビに高木殺しの容疑がかけられ……。

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