『どうぶつ奇想天外』7年半ぶり復活!みの、さかな、ももクロら大集結

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2009年に終了したバラエティ番組『どうぶつ奇想天外!』(TBS系列)が、7年半ぶりに復活。9月21日(水)19時より、3時間のスペシャル版が放送されることがわかった。

1993年19月から2009年3月まで15年半にわたり、地球に生きるすべての動物たちの「ふしぎ」「おもしろさ」「感動」「命の尊さ」を追い求めた同番組。日本のみならず、世界中を飛び回り、野生動物からペットまで幅広い動物たちのいきいきとした魅力や生態をクイズ形式で紹介してきた。582回の放送の中で訪れた国と地域は50以上、総移動距離は地球142周にも及んだ。

スペシャル番組の司会を務めるのは、みのもんたと安住紳一郎TBSアナウンサー。みのは、15年半の間、全ての放送で司会を務めた番組の顔。安住アナもリポーターとして参加経験があり、番組の魅力を知り尽くした最強の2トップが揃ったことになる。また、レギュラー出演者だった高田純次と渡辺満里奈もスタジオに登場するほか、同番組が生んだスター・さかなクンは、スタジオとロケに参加して縦横無尽に活躍する。

さらに、番組を見て育った世代代表として、ももいろクローバーZがスタジオ組・ロケ組に分かれて参加。リーダーの百田夏菜子は、長崎の九十九島水族館・海きららで、日本でもここのイルカにしかできないパフォーマンスの秘密をリポート。国立科学博物館館長・林良博氏の監修を受けながら、知的好奇心もたっぷり刺激する。

そのほか、思い出深い「懐かしの名シーン」の数々を紹介するほか、当時のベテランスタッフと新たな世代のスタッフが結集し、目玉企画の取材を鋭意進行させている。みのは「毎週見ていた女の子が、今、お母さんになって“子どもに見せたい”と言ってくれる。僕からみれば孫の世代だけど、彼らにもとことん楽しんでもらえる番組にしていきたいです」と気合い充分。百田も「小さい頃から観ていたこの番組に参加でき、大好きな動物と触れ合うことができてとても嬉しいです」と喜びをあらわにしている。

■主なラインナップ
≪さかなクンから……未来のさかなクン・さかなサンにサプライズ授業!≫
番組から誕生したお魚界のスター・さかなクンに憧れる全国の少年少女のもとを本人が訪ね、子どもたちの魚研究を手伝い、魚にまつわる疑問質問に答える。

≪北極……幻の珍獣・イッカクを追う!≫
北限の地でしか見ることができない“幻のクジラ”と言われるイッカクを求め北極圏へ向かった。イッカクとは、頭部にヤリのように突き出た一本角を持つ不思議な姿の動物で伝説のユニコーンのモデルになったとも言われる。奇跡的に収めることができたその姿とは?

≪アフリカ……過酷な乾季を生き抜くカバの物語≫
アフリカの東部・タンザニアに広がるサバンナで、乾季の真っ只中、わずかな水場に集まる1000頭以上のカバたちが命がけで生きる姿に迫る。

≪芸能人・飼い主とイヌの絆を確かめる「待て」対決≫
愛犬との絆を確かめるべく、飼い主の芸能人たちが真剣勝負! ルールは、愛犬たちが大好きなごはんを前に「待て」を3分間できるかというシンプルなもの! しかし、3分の間にはいくつもの関門が……!? 松本伊代、古閑美保、玉井詩織(ももいろクローバーZ)、山下真司、 IMALUらが挑戦!

≪どうぶつ・異種対抗・エサ取り実験!≫
名物コーナーも復活。自由な発想から動物たちにさまざまなシチュエーションを与え、その意外な行動や驚くべき能力を引き出す実験企画。ゾウ・ニホンザル・コツメカワウソ・タコが困難なエサ取りに挑戦。人間の予想を超える賢さや器用さは必見!

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