真剣佑&村上虹郎演じる元問題児、ゴミ拾いで奉仕活動『仰げば尊し』

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寺尾聰主演の連続ドラマ『仰げば尊し』(TBS系列、毎週日曜21:00~)第5話が、8月21日に放送。今回は、真剣佑村上虹郎らが演じる吹奏楽部員が、奉仕活動の一環としてゴミ拾いに精を出す。

本作は、実在した高校・神奈川県立野庭高等学校の弱小吹奏楽部が、たった一人の教師のもと、全国の頂点“音楽の甲子園”を目指した奇跡の実話「ブラバンキッズ・ラプソディー」「ブラバンキッズ・オデッセイ」(石川高子・著/三五館・刊)に脚色を加え、オリジナルドラマとして描くヒューマンドラマ。荒廃した美崎高校を舞台に、事故の後遺症で音楽から背を向けていた元サックス奏者・樋熊迎一(寺尾)が、夢を失いはみだした問題児や、元プロミュージシャンが教育現場へ足を踏み入れることに反対する教師・父兄と対峙し、決して楽ではない道程を歩む姿を描いていく。

第4話では、吹奏楽部員の一人・井川(健太郎)が、吹奏楽の名門高校・明宝高校の生徒に騙され喫煙問題に巻き込まれてしまった。第5話では、これを知った鮫島教頭(升毅)が、コンクールへの出場辞退を強く要求。青島(村上)や木藤良蓮(真剣佑)らは「言いがかりだ」と猛反発するも、余計に鮫島をいきり立たせてしまう。樋熊と娘の奈津紀(多部未華子)が鮫島を説得し、出場辞退は回避できたが、ペナルティーとして10日間の部活動謹慎を科される。

地区大会まであと1ヶ月にも関わらず、学校での部活動ができなくなってしまい、安保(北村匠海)や高杢(太賀)ら部員たちは動揺していた。樋熊は「学校外で練習すれば良い」と提案した後、「吹奏楽部は一つの家族にならなければいけない」という考えから、「一緒に晩ご飯を食べよう」と彼らを自宅に招く。奈津紀が「仕事とプライベートの線引きはきちんとしてほしい」と反対する中、樋熊はトラブルを起こした反省の意を込め、校内のゴミ拾いを提案する。

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